TAMA さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
タイトルがタイトルなんで違う意味で人に薦められないアニメ(笑)
知らない人にこのタイトルだと躊躇するでしょうね…( ̄▽ ̄;) 蓋を開けたら『アレ』ですが。
1つ!どうしても気になるのでこれをまず書きます。ターニャの『性』に関してはどうなるんでしょう?男性を好きになるの?それとも女性?中身が男性なのに身体は女性でしょ?気になりません?
いやまぁ、それだと本編の内容が変わってくるので気にするなと言われれば仕方ないんですが…
意外と大事な事だと思うんですけどね。男が女の身体になるんですから。感情だけでなく身体の変化もさぁ… …うーん…(-_-;)
原作・未
マンガ・未
アニメ・全話視聴
時代背景は第一次世界対戦(前後?)くらいですかね。んで、少々の魔法。国名とかを出してないから何かと事情があったのかな?地図はヨーロッパなんだけど。
しかし『ターニャ』は面白いですね。論理的なのかな?と思えば感情(優越感)に負けて墓穴を掘ったり。上官(特に4話のゼートゥーアとの会話)に有意義なプレゼンをし悦に入る…が、それが迂闊な答弁と気付く。急遽上書きするように積極性をみせながら弁舌する。乗り切る。また悦に入る。が、それがまた墓穴… そして4話後半で落とし穴に真っ逆さま… ターニャ、貴方はリーマンの時も…と思わされます。
遅延や無理難題を吹っ掛け、リタイアやその作戦が上手くいかないようにするがまた裏目。しかしトップとして責任は持つ。なんか憎めない。
けど、ひん曲がってるのは確かですね。社交性も相手の『位』に合わせて話している、ここはもう会社組織の考え。
『情』はないのに己の『感情』に苦しめられる。
作中に何回も表現されてますし。転生して前の知識があっても根本は変わらないって事ですね。そこは人間味があります。
人間、そうそう根本は変わりませんから。
尺の問題や枠の問題があったのかもしれませんが、『総集編』はいらなかった。総集編するくらいなら他に丁寧に作れる場所があったと思います。
総集編をやらなければならない状況、SIROBAK◯でいう『万策尽きたー!』んですかね?
OPもEDも狂気じみてて作品に合ってました。
EDの悠木碧さんはソロアーティスト活動休止前、最後の曲になりましたね。キャラソンとかするかは分かりませんがとりあえずレア物になりますね。
少々気になる事はあります。魔導適正&魔力は化け物クラスなのは分かります。が、筋力とかは?結構高度のある所に行きますがゴーグルや耳栓や呼吸などは?
ここら辺は気にしないで観た方が良いのかな?まだあるんですがやめておきます。
ある意味見方を変えると大変面白いです。会社組織にてどうやって生き抜くかのマニュアルとして。
ターニャみたいに墓穴を掘らなければキャリアレールも夢じゃない?
すみません、ターニャ並に歪んだ事を言ってみました。
とまぁ私は変な楽しみ方をしてます。
この幼女を、中身は転生したオッサンでも身体は幼女だから愛せると言うならそれはもう尊敬に値します。