でんどうず さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
29歳ってこんなものなのでしょうか?
気になった点
29歳ってあれ程短絡的に行動起こすものなのだろうか?
親の生死を確かめず救急車も警察も呼ばずなぜ逃げだすのか?
犯人に仕立てられな為?逃げた方が不味いと考えられないのか?
過去に仲の良かった兄ちゃんが冤罪で捕まったと言うのが
伏線になって居るとしても短絡的に感じる。
平成を経験した人間が小学生になったとして
児童虐待や連続殺人を個人で抱えるだろうか?
信じて貰えないと言う観念?巻き込みたくない?
また戻れるという安心感?そんな描写はなかったが・・・
個人で死人出さずに解決できると思ったのだろうか?
自己評価高すぎるんじゃないのかな・・・
まぁ多少のセリフなり描写が入ったらリカバリー出来る程度の
違和感なのでリゼロの主人公よりは100万倍マシなんですけど。
12話で完結させようとすると余計な描写は
命取りになりそうなのだけど贅沢を言うなら
主人公の性格をもう少し気にならない程度に抑えてほしかった。
展開としては
序盤で各キャラと主人公の繋がりを描く為
スローテンポに話数を割き
後半にアップテンポで解決に持って行く
しかもスローテンポの部分でダレずに引っ張れている
脚本はすごく良く感じた。
そのお陰で主人公の目覚めた後の友達たちのシーンで
情移入しやすくなって居ると思う。
雰囲気は全般通して暗めなので向き不向きが有るけど
見て損した気分にはならない筈。