TAMA さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
獣の槍でカップ麺の蓋を押さえます!魚肉ソーセージも切ります!
最初にツッコんでおきます。
1話のとらさん?『500年振りの好機』って言ってたよね?日にち数えてたの?
原作通りやったらかなり長くなっただろうな。声優さんも合ってたし3クール終了はちょっと残念。
一昔前の作品だけど起承転結も単純明快で入りやすくゴリ押しもありますが目的も分かりやすい。欠点は絵柄が古く時代背景も古いので若い子は敬遠するかもです。学ランとセーラー服だし。今はほぼブレザーとかですもんね( ̄▽ ̄;)
小ネタとして一時金シリアルコードの『とら』が強いとの事でサンデーが入手困難になりましたね。ま、元々売ってる数が少ないとか置いてない店があるので当時は話題になりましたね。
1期2クールはもう王道中の王道な進め方でした。
突然巻き込まれる、解決して次の目的へ、目的が大きくなる、解決が困難になりハラハラさせる…所々に少年誌ノリのコメディ(ラブコメ?もあり)を挟んだりし懐かしい感じです。若い子に言わせたら古臭いかな。今ではあまりやらない手法です。
人間に害をなす妖怪・化物を倒すことが最初ですが、後々その者達と分かり合って行動していく…って子供心をくすぐりますね。3クール目の話もすればもっと分かりやすく言えるのですが、ここは1期2クールなのでこれ以上のネタバレはやめておきます。
『小山力也』さんの『とら』はなんか楽しく聞けました。シリアスなとこは確かにカッコいいんですが、コメディの所はなんか面白く、なんかとらが可愛く見えてしまうんですよね。
OPが『混ぜるな危険』なのですが最初…『洗剤?』と思いました(笑)が、歌詞とうしおととらの関係性…というよりバトルしてる時のうしおととらと言った方が良いですね。いやにマッチしてるんですよね。あ、こーゆー考え方か!と感心しました。
後、話数に合わせてキャラがオープンになっていくのも遊び心でしたね。
古臭いかもしれませんが熱く、王道、単純明快で時々コメディなどを好む方にはオススメです!