でんどうず さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
タイトルに設定が凝縮されている。
ねじ巻き=機械仕掛け
精霊=ロボット
戦記
作中精霊と呼ばれる程度のロボットが作れる程度に発展した科学力の有る
*西暦7500年付近
の地球で科学の行き過ぎた結果?などの理由で退行してしまった。
*西暦7500年前後には天の北極に3度まで近づき、北極星になると予測されている星にケフェウス座アルファ星(別名アルデミラン)
(ケフェウス座アルファ星でwiki参照)
と言うのが有るので
天鏡=北極
のアルデミラン=西暦7500年付近の地球と言う事を星の位置で示唆して居る。
科学などの言葉が頻繁に出て来るし
精霊もなんかメモリチップの様なものを取り換えると
また使える様だし。
完全に的外れかもしれないが・・・
タイトルを裏付けるヒントの様なものがちりばめられている気がするし
もしそうだとするならば
そのまま漠然と観ると異世界ファンタジーと見てしまうように仕向け実は
サイエンスファンタジーでした。
と言うならば作者も主人公に劣らず策士だと思う。
キャラの見た目は萌え要素も腐要素(恐らく)も無いが
見た目押しする話でも無いので問題ない。
内容は通常の俺TUEEEE系脳筋系アクションでは無く知能系
その分爽快感や説明が多くなる分進捗具合は悪いけど
適度に主人公の活躍の場が与えられる為ダレ過ぎずに見れる。
この程度なら十分付き合えるレベルだが…
流石に1期最終回に本筋を匂わして終了と言うのは
1期はプロローグかよ!と突っ込まずにはいられない。
でもまぁ面白かった。