oneandonly さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ゲスな主人公と愉快な仲間たち、パート2
世界観:5
ストーリー:7
リアリティ:5
キャラクター:8
情感:5
合計:30
アクセルの街を守ったカズマたちは一躍街の英雄に!!……のはずが、爆発寸前のコロナタイトは運悪く領主の館へ転送され、館を爆破してしまっていた。
領主の命を狙ったと誤解され、カズマは国家転覆罪の容疑者に。
国家転覆罪は最悪、死刑! カズマの命は風前の灯火!!
(公式サイトより要約)
特に評価の高くなかった1期ですが、短いことと気軽に見られることから、引き続き2期を視聴しました。
1期の続きでカズマが牢獄に入るところからのお話となりました。1期のリアリティはかなり低めに評価していたので、単なるオチに止めずに落とし前をつけたことに評価(底辺からなので、この程度のことも嬉しかったです)。更に、{netabare}ドレインタッチをしたために爆裂魔法が使えないシーンや、カズマに前世の記憶が残っていることから、文明の利器をこちらの異世界で作って儲ける{/netabare}など、地味に評価が上がっています。
今更なリアリティ面のツッコミとして、{netabare}めぐみんは爆裂魔法を覚えるまで、経験値(アビリティポイント)をどうやって貯めたのか。攻撃魔法が他に使えない、覚えないという頑固者(パーティーのお荷物)がどうやってハイクラスな冒険者にまでなれたのか。彼女には、パーティーに必要とされる特別なスキルを実は持っているのではないか。何て、考えても仕方のないことを考えてしまうのでした(笑){/netabare}
詳しくないので作画について指摘することはあまりありませんが、OPの明らかな水準の低さは咎めたくなりました。ギャグ中心のアニメなので、それが味とも言えるのかもしれませんが、全体的にも手抜きな印象を受けたのでここはマイナス評価としています。
また、{netabare}相変わらずチチ揺れが多く、今回はカズマがめぐみんやダクネスと風呂に入るシーンもありました。ハーレムはハーレムですが、最早サービスという感じもなく、彼女たちの変態ぶりから、そういう面に無頓着、無感覚なカズマに共感していくというのは面白かったですね。{/netabare}
物語にやや停滞感はありつつ(珍道中が延々と続くのではないか?)、個性派キャラたちによって相変わらず軽いテイストの楽しい作品です。
<2019.7追記>
2周目を見終えまして、1期に続き評価を上方修正しました。
以前よりもコメディ作品を楽しめるようになったからか、アニメに慣れたからかわかりませんが、癖になる面白さがありました。
続編視聴希望です。
(参考評価推移:3話3.4→7~10話3.5→調整3.7)
(2017.4~5視聴、2019.7調整)