scandalsho さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
オタクと異世界の組み合わせは、ある意味最強だ!
原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。
【以前から感じていたけど・・・】
面白い作品と面白くない作品の違いは、1話の20数分を長く感じるか?、短く感じるか?だと思う。
正直、第1話は長く感じた。
個人的に、『おたくの引きニートが異世界で空気を読まずによく喋る』系の主人公が少し苦手なせいだ。
だけど、第2話以降は短かった。一気に視聴してしまった。
結論としてこの作品はとても面白かった。
お気に入りの棚に直行です。
【物語】
ハーレム&ラブコメが物語の中心。
ハーフエルフのメイド&ツンデレの幼女姫&腐女子の自衛官&ケモ耳天然娘・・・とキャラ祭り状態。
主人公じゃなくても、『萌え』てしまうかも・・・?
半面、バトルシーンとか、感動的なシーンもあり高評価。
マイナス評価は、自衛隊がらみで2点。
1.自衛隊はあくまでも専守防衛です。
異世界とはいえ、日本政府が自衛隊を使って侵略行為というのは違和感があり過ぎです。
2.自衛隊がこの世界では強いのか?、弱いのか?
{netabare}ドラゴンは簡単に一蹴したのに、主人公の暗殺は2回も失敗するとか・・・、{/netabare}物語の御都合でブレ過ぎでは?
【作画・声優・キャラ】
ケチの付け所が見つからない。高評価です。
ハーフウルフのメイド・ミュセルは、キャラもキャラデザも声優(三森すずこさん)も完璧。
【最後に】
ラスト2話のシリアス展開は???
{netabare}日本が自衛隊まで繰り出して陰謀を・・・というのは少しやり過ぎでは?
最終回。火事の学校の図書館で主人公を睡眠薬で眠らせて・・・って、『ええっ!』
今のタイミングで暗殺出来たんじゃない!なぜ眠らせたの?
御都合主義を超えた、職務怠慢レベルの愚行。
何と言っても日本国が子供一人に手玉に取られる・・・とかは、無理があり過ぎでしょ!{/netabare}
ラストで少し物語が軽くなってしまった感があります。
そこまでがとても良かったので、少し残念。