TAMA さんの感想・評価
3.2
物語 : 4.0
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
昔、全部観ました。本も。
アニメと原作は終わり方が違うのでアニメの方を書きたいと思います。
いやー、少女マンガでしたけど観ましたね。何より今では普通かも知れませんが当時にしたら結構ぶっ飛んでるとこがありました。突然歌い出したり踊り出したり……、これだけだと変人過ぎだな(笑)
しかし内容はちゃんとしてました。
主人公さなちゃんは実は母親ミサコの子ではなくミサコに拾われた子。しかも『紗南』という名前は拾った日が3月7日だから。(安直!?)
それを羽山というクラスメイト(後に恋人)に言ってその後に3月6日に拾われなくて良かったと言って『??』となる。『?』となっている羽山に説明する紗南が今でも忘れられない。
『3月6日だったら倉田サムちゃんになっちゃう』これを聞いた羽山は顔を伏せて大笑いする。そんなに感情表現しない羽山がそんな反応したので珍らしがってカメラを構えて撮るんだけど、撮る瞬間に真顔!
いやー、あのやり取りは面白かったです。
小学生編、中学生編と成長していく過程も見れて結構楽しめます。中学生編始まりで当時のはっちゃけてた篠原ともえさんも見れます(黒歴史?)。
確か小学生編ではTOKIOの松岡くんが出てたと思います。ぜんじろうさんも居ましたね。
今では監督でしか名前が出ませんが、大地丙太郎さんが声優やってるんですよね。
マンガの方では『人形病』ってのがあります。それがアニメでは無かったのがちょっと残念でしたね。
アニメでは最終回で大人に向けた紗南の発言はインパクトありました。今のようにSNSやチャット、メールさえない時でしたからあの発言は『よく言った!』と思いました。
アニメの終わり方、マンガの終わり方どちらも中々良い終わり方をしてるのでちょっと古いですがオススメします。マンガ版は数年前にファンの為に特別編が出てます。ほっこりしますよ♪
違和感があるとしたらやたら首が長いんですよね。そこは気になりました(^_^;)