polpol さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
輝け!ブレイクウィッチーズ!!
只管に前向きで諦めない努力の主人公。
魔法のセンス・潜在的な魔法量が絶対的に足りない彼女。
最初は502部隊(特にカンナ)から認められていなかった女の子が、徐々に仲間になっていくという王道ストーリー。
{netabare}カンナに相棒と呼ばれた時にはもう、ヒャッホーイ!!ってなりました。{/netabare}
偉大な姉を目指して頑張るヒカリは大変眩しいです。
ストパンの主人公を変態天才とするとこちらは、欠点まみれ。
それでも、それでも諦めず前を向いて走り抜ける主人公。大変良いと思います。
それに輪をかけたのが、能力設定。
{netabare}接触魔眼っていう固有能力。
触らないと発動しないけど、発動したら最強の能力の一つっていうね。
素晴らしい。この欠点と利点のバランスがイイと思います。
………分かっていると思うが、姉の能力には突っ込みは禁止だ。
姉が早々にリタイアしたのは、チートすぎるし、物語が始まらないからなのだろうと冷めた事は秘密。{/netabare}
世界観は、そうですね、何と言うか、命がけって気分はあまりしませんでしたね。
まぁ、彼女達以外の軍人さんたちは酷い状態な気がしますけれど。
ネウロイに撃ち落とされまくってるていう、ね。
彼らは大丈夫なのでしょうか?
多分これはごっこ的な作品だと思うので、きっと誰も死んでない!って思いたい。
飛行機が落とされてもきっと無人機。
船が落ちてもきっと皆逃げているに違いない。
地上部隊の人たちも逃げているのさきっと。
私の脳内ではこの様になってました。
気になったのは、戦闘シーンがどうも。
3DCGっていうんですか?何とも迫力に欠けるし、わりと別人だったり。
安いゲームやってるみたいだった。
それでも大好きな演出はありました。
それは、 {netabare}ラスボスにフィニッシュいれたヤツ。あの銃はかなりグッときました。その前からちょいちょい銃をピックアップしてたし何かあるだろうと思ってましたけど、良い演出だと感じます。{/netabare}
それに、戦争行くことを目指してる感じもちょっと。。
1話位でなんか戦場に行きたい!みたいな雰囲気で、家族たちもそれに全く反対しない感じを受けたけれど、それは・・。
まぁ、うん。。これはごっごだから問題ないんだ。うん。そうだ、そうに違いない。
また、キャラクターの印象が薄い。
正直誰にも思い入れが無いっす。
ヒカリは良い主人公だと思うけど、多分すぐ忘れちゃうと思う。
んーって思う部分もあるけど、何だかんだで最後まで楽しくは観られました。
13話も観なきゃですね。