タック二階堂 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
アトム誕生の物語。
大災害後の日本に、未来を夢見るふたりの天才がいた。
ひとりは天馬午太郎、もうひとりはお茶の水博志。
天馬はその手で「神」を作り出すことを、
お茶の水はその手で「友」を作り出すことを夢見て、
日夜ロボット研究に明け暮れていた。
そしてふたりの友情が生み出した1体のロボット、
A106(エーテンシックス)。A106は果たして「神」と
なるのか「友」となるのか。
若き天才コンビは、来るべき未来を垣間見る――。
(公式より)
というお話。
手塚治虫の名作のスピンオフ的な作品は、以前に
「ヤングブラック・ジャック」という作品が
ありましたが、正直ちょっと残念な出来でした。
制作が「PSYCHO-PASS」シリーズのProduction I.G。
放送はNHK。これは期待せざるを得ません。
初回の立ち上がりも、ほどよくコメデイタッチで
今後の展開に興味をもたせるものでした。
さて、A106(ああっ、アトムなんですね!)が
いつ機械的な姿からアトムへと変わるのでしょうか。
これは継続視聴です。
======第2話視聴後、追記です。
大学に潜り込んだお茶の水の妹・蘭を襲う謎の
ロボット。それを救い出すA106。
まさに、心優しい科学の子!
コメディタッチながら、ストーリーも骨子が
しっかりしている印象です。
OPはちょっと…
もう少しなんとかならなかったものかと…
======第10話視聴後、追記です。
いつ、A106がアトムのような見た目に変わるのか
楽しみにしていたのですが、変わらんねぇ…w
ストーリーですが、正直ロボレスシリーズに
なって「なんだ、こういう方向になるんだ」と
いう印象。「心やさしき科学の子」という
キャッチフレーズが出てきたのはいいけど、
それがロボットの対戦じゃあねぇ…
僕は鉄腕アトムでは「地上最大のロボット」が
大好きなので、そういう方向での展開を期待
していたのですが、このままでは、このままで
しょうね。
======最終話視聴後、感想です。
コメディタッチの作品のためか、なんとも
余韻もあまり感じられない1クールでした。
それでいて、ロボレス決勝から最終回まで
無理やり切ない感じを出してきたので、
これまた違和感というか…
全体を振り返るに、いいところもあるには
ありましたが、至って普通という感想になります。
う~ん、普通だったなぁ…