退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
初見心象・・・ある日、突然_________
古典SF映画で「地球の静止する日」というのがありました。
ある日突然ワシントンDCに空飛ぶ円盤が着陸。軍隊が取り囲む中、出てきた人型異星人は(当時)核武装していく世界はやがて宇宙全体に悪影響を及ぼすと警告に来ました。突然の事にビビリまくりの人間の中には「侵略者」だと決めつける者がいるわけで、案の定銃で撃たれてしまいます。さあ、地球の運命は?・・・・リメイク版はキアヌが出てましたね。
本作もそんな感じで、何の変哲もない(日本の)ある晴れた平凡な日常に『突然』一辺約2km程もある巨大な『立方体』が羽田空港滑走路に静かに着地。
政府閣僚と対策会議のやり取りは、昨年の「シン・ゴジラ」に対抗意識しているのか気合が入ってる感じがしました。そんな緊張した場面の中、見事にお茶を濁してくれる女性物理学者・品輪彼方(しなわかなた)博士。見識・解析能力はあるんでしょうが話し方が軽く(チャラく)、真面目すぎる展開にはどうしても必要なファクターなのかもしれません(ウザくても我慢、ガマン)。
なんか謎やら緊迫した展開やらで、目が離せないですね。