lll1 さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ウッディみたいな眼してるなー
原作は読んでません。
何か上手くこの作品のレビューが出来ませんでした。それを考慮した上で読んでいただけると幸いです。
評価がけっこう良かったので観ました。
不満というほどではないんだけど、ストレスを感じるところがかなりの数ありました。
まず設定。「diner」とか英語で書いてあったりするのに「OUKOKU」とか「KANSATSUKA」とか書いてあるのが気になりました。一種のギャグなんだとは思うけど。
区によって文化や気候、服装などが大きく違うっていうのは、面白いなと思いました。
次に雰囲気。何か作者が思う「こんなセリフかっこいいだろ」、「こんなキャラクタークールだろ」みたいなのが強く感じられた。これが私とは全く合わなかったところ。作者の価値観を押し付けられるというか、そんな感じ。
次にストーリー。何かどこかふざけているように感じられた。緊迫したシーンの筈なのに、喜劇のように見えたり。登場人物の行動が稚拙な感じもしたし。
観はじめた当初は、様々な登場人物を描いて、その登場人物は独自の考えや野望を持っていて、後半で大きく複雑に絡み始めるような群像劇を期待しました。しかし、それもそこまででした。絡むシーンはあるんだけど、何かしょうもなく感じた。
そして音楽。流し過ぎ。会話のシーンなんかにも本当に良く流す。しかも同じ曲(おそらく)。もの凄く鬱陶しく感じました、ダサい。
作画は特に乱れることは無く良かったです。カットの繋ぎとかに違和感は感じたけど。
声優を豪華にすることで、どの登場人物が重要なのかを分からなくするのは良いと思いました。
最終評価は 4 / 10 点です。