ねごしエイタ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
歩きまくる乙女 +
見ていて奇想天外なアニメ進行に目が、離せなかったです。お酒に興味を持つ主人公なのか?、名前が良く分からない女の子?(よく聞くと先輩が、黒髪の乙女だとか、乙女、出てきた年寄りも乙女と言っていた)が、酒に興味抱いていてと物語が二転三転していくです。
これに先輩とうのが、偶然を装いこの乙女の前に付きまとっていたりしたりしたです。本人は気にしてない感じも・・・・。
乙女が、年寄りと不思議な踊りをしたり、爺さんと酒を飲んだり、古本市を歩き回ったり、学園祭を歩き回たりと心の赴くままにというのか?展開が繋がっていないように見えて、次々と場面が変わるです。ある意味、物語シリーズに似ている所があるかもしれないです。
{netabare}学園祭でゲリラ演劇とかいう演劇が、面白かったです。プリンセスダルマとか、偏屈王だかミュージカル調に演劇するところとか良かったです。この劇に乙女も勢いに乗って、流され役に成りきるところも見所です。パンツ総番長とか訳の分からない名前のキャラクターも出てきて面白いです。女装して出てきた人も歌って面白かったです。
この演劇以外でも、{/netabare}先輩の妄想や、乙女の次々と動き回る行動の過程の演出も、非現実的な背景などが凄かったです。キャラデザは、よくあるような青年漫画にありそうな作画そのまんまみたいな感じだったけど、描写がある意味個性的に見えたです。
最後まで黒髪の乙女のあるがままに突き進む行動が光り、先輩に会いに行く流れも面白く、最後に黒髪の乙女も気づいたラブコメみたいな終わり方が「これでいいのだ!」みたいだったです。
2017.04.12 +