インド人を右に さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
「俺つぇー」系主人公かと思ったらそうでもない
超能力とかバトルとか出てこない普通の学園モノで安心して観られました。
主人公の真壁くんも「俺つぇー」系かと思ったら、相手の残虐姫が強すぎるおかげで、ほぼ嫌味なく観られました。
努力でなんとか見た目はイケメンになっても、女の子とのメアド交換や電話やお宅訪問のたびに、いちいちメンドクサイ葛藤したり焦ったりする真壁くんを見てると、中高生のころの甘酸っぱい記憶が蘇ってくるような感じでした。
…別に私はイケメンではなく、ここまで充実した学生ライフではなかったですが。。。
ストーリーは3~4話らへんの愛姫がデレ始めるころが個人的には一番楽しかったですかね。そのあと出てくる穿いてない藤ノ宮さんも好きですが。。。
作画の面で印象に残ったのは、4話で車に轢かれかけた後、愛姫が真壁の腕に指を添えるシーン。愛姫の手が一瞬間をおいてから真壁の腕に添えられる、その手指の動きだけでデレてるなーというのが伝わってくるようで、ドキッとしました。
ここに限らず、女の子の手のやわらかさみたいなのを感じるシーンがちょこちょこあったように思います。
しょうもないことですが、3話のデートは横浜の「みなとみらい」でしたが、「湊 未來」監督とかかってたりするんでしょうか。原作未読なので、単に原作通りだとすると何言ってんだって感じかもしれませんが。。。