snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
成金会議室系<48>
全体的なストーリーの流れや展開は会議室で決めてるっぽく、スカスカの話をスタッフに振って肉付けさせてるという印象。
なんとか尺を稼ごうと、一つの展開へのリアクションを数回させてから次の展開へという苦渋が透けて見えてたような。
つくづく創作性という奇跡は個人の頭のフル活用やね。漫画が廃人にするレベルで才能を搾りとって売ってるのに比べるとタニマチのお話を飾るのがメインのTVアニメは・・・という嘆きは以下略。
最終話のタイトルでニーナのイメージ元がラン・ローラ・ランの姉ちゃんか、僕ちゃんサブカルにも詳しいんだこんなとこからもってきて斬新でしょみたいな会議室でのドヤ顔が目に浮かびますね。
ちなみに当時は単館系が流行ってたからその流れで自分も観てて、マニアしかリーチしないような作品ではないです。
改編期の盛り上げ回<49>
13話まで視聴。
クールの切り替わりを意識した盛り上げ回だったんだろうね、作画は凄く、ディザスター映画のようで盛り上がりはあり。
ただここまでの印象は、水で薄めたような話を金はあるから高作画でチンタラチンタラリズム悪く展開って感じ。
惚れっぽい女の子を主人公に据えたのにキャラ同士の関係性は「設定してポンと登場させました」てなところから殆ど動いてない。
あっちこっちに気持ちが揺れたりとかでなんぼでも展開できそうなのに、そんなのは特に無しで皇帝だけをターゲットにしてるらしく。
おかげでアザゼルさんの淫奔の力も効かない、闇落ちしちゃうわ。
物語の創作とか軽視して作画が主体で作ってる感が強いなぁ。
イケなメンメンラブれよ乙女<49>
6話まで視聴。
やっとラブコメ回。
イケメンにドキドキすると竜になってしまう設定があってアザゼル・皇帝の間でドキがムネムネな構造が見えてきた。
といってもアザゼルの方はラブがコメコメな描写積んでなくて、5話まで何やってたん?状態。
イケメンに近づいて顔赤らめてはモブでもやってるが、そのレベルの描写じゃない。
奴隷制を現代的価値観でわっるーいって描写に尺割きすぎな感じ。
アフロは?<47>
1話視聴。
豪華制作体制の2期。
あいかわらず話は凡庸王道っぽく。
主役が異世界アフロ田中から女の子になったのかな。
作画に力入れただけの戦闘だけ売りにされるのも退屈なんで、カイザルとラブコメでも1話まるまる使ってやってくんないかなー的期待。