タック二階堂 さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
ワケがわからないのはこっちだよ。
人々の半数が能力者の町、咲良田市。
そこに住む少年・浅井ケイは、自分の記憶を
完全に保持し続ける能力を持っていた。
彼は、同級生・相麻菫の紹介で、
感情の欠けた少女・春埼美空と出会う。
春埼は、世界を最大3日前の状態に戻す
『リセット』という能力を持っていた。
そして、泣いている人を見たらリセットすると言う。
ケイはそんな春埼の能力に興味を持つ。そして――
(公式から)
原作は角川スニーカー文庫の、いわゆるラノベ。
監督は「のんのんびより」の川面真也。
初回の印象は、これって小説だからこういう
戯曲のような言い回しとか、つらつらと長台詞が
許されるんであって、アニメとして映像化したら、
こういう風にするのはどうだろうと。
「物語シリーズ」くらいになればともかく。
受け手側の理解力が足らないという乱暴な
作り方って別に高尚だと思いませんし、
むしろ観る側に理解させようとする努力も
必要なのではないでしょうか。
少なくとも、初回は非常に不親切でした。
次で判断します。
=========第2話視聴後、追記です。
どういうエモーションでマリという子と、その母親
を救ったのか分かりません。
その道筋のために、能力という道具を便利で乱暴に
用います。
そして、なにが契機なのか、ヒロインは主人公に
すべて従うと決意します。
なぜかキスしてリセットしたら、関連のないメイン
キャストの女子が死んで川から遺体で見つかると
いう…
申し訳ないけど、支離滅裂としか言いようがない
です。これを分からないのは理解力がないとか
言われたくありません。普通わかりません。
30分が異様に長く感じます。
観ていて苦痛なので断念します。