kochiro さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
デュラララ デュラララ デュラララ デュラ ハン!!
第二話を見ながら、これってバッカーノに似ていると思ったのですが正解でした。原作者が同じ。スッタフもほぼ同じ。そう感じさせるたのはOPで前回までのダイジェストが流れるとか、話が飛ぶとか、抗争とかが、いわゆるお約束でした。
演劇でも脚本演出家を中心に劇団のスタイルが決まっていれば、どんなストーリーでもその劇団の色に染まった独特な作品となり、観客もその世界観を期待しているってのと、とても似ていると感じました。
キャラクターを個性分けでバッカーノと比べてみると、物語の舞台が変わっただけで、各役者が、役者の個性に合ったキャラクターを演じていているように感じられます。
さらに、、この作品はバッカーノほど粗くなく、時間軸もそれほど飛ばずに丁寧に物語が進んでいくため、この劇団の公演を初めて見る人にもわかりやすくできていて、劇団のよさが十分伝わったのではないでしょうか。
第3回公演作品ぐらいが劇団員の団結力がしっかりできあがって、各役者の個性を食い合わず、際立ってくるものなので楽しみなのですが、まあ、3作品目くらいで各個性が衝突して、演出家がキレて結局、解散する劇団も多々ありますので、あまり期待せずに次回公演作品を待ちたいと思います。