「ガヴリールドロップアウト(TVアニメ動画)」

総合得点
87.0
感想・評価
1196
棚に入れた
5701
ランキング
174
★★★★☆ 3.8 (1196)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
4.0

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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的にはキャラが魅力的だった

 原作は未読。
 人間界にやってきた天使と悪魔のコメディだが、それぞれ天使らしからぬ天使と悪魔らしからぬ
悪魔といった逆転的要素が面白い。
 天真=ガヴリール=ホワイト、白羽=ラフィエル=エインズワースの二人の天使と、
月乃瀬=ヴィネット=エイプリル、胡桃沢=サタニキア=マクドウェルの二人の悪魔を中心に話が
進んでいくが、この4人のキャラがよく立っており、いずれもなかなか魅力的。
 主に面白いシチュエーションで笑いを取るより、よくあるシチュエーションの中でのキャラ同士の
やり取りで笑いを取っているようで、このやり取りに関してはガヴリールとヴィーネ、サターニャと
ラフィエルの組み合わせが特に印象的だった。たまにゲストで登場する
千咲=タプリス=シュガーベルとサターニャのポンコツ?対決もなかなか楽しかった。
 話を動かすのも、笑いどころも、ツッコミも、いじるのもいじられるのもヴィーネ、サターニャ、
ラフィエルといった脇キャラが主に担当しており、主役のガヴリールが基本的に受身なスタンスと
いうこともあって、メインキャラの中ではが一番目立たなかったような感も。

 太田 雅彦監督らしいギャグの笑い、キャラの魅力、ハートフルストーリーのバランスの良さを
感じるが、この辺は他の太田作品と似たようなテイストを感じる。
 ただ、それぞれ原作の違う作品で同じようなテイストを感じるということは、逆に原作とは
テイストが乖離しているのだろうか?。
 あと全体的な安定感は感じるものの、逆にギャグものとして突き抜けた部分は感じられなかった。

 どうでもいいことなんだけど、英語だとGabrielだが、何故ガブリールではなく、ガヴリール
なんだろう?。

2019/03/25

投稿 : 2019/03/25
閲覧 : 265
サンキュー:

7

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