天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ネオSFスーパー英雄(?)列伝40
この物語はユーリという主人公が、初出場したグランプリファイナルで惨敗し、再び立ち上がる姿を描いた物語です・・・えっ?違うって。
いや、だって主人公の名前はユーリだし、第1話でボロ負けするわ、途中で暗黒面に落ちてビクトルに余計な事言って・・・ん?何か違うぞ(それ、ユーリ!!! on ICE)
失礼しました(汗)
本題に戻って、冒頭、まるで最終回か第1期があったような展開で始まりましたが、黒の王に敗れるというのが目を引きましたね。
それでユーリが再びヴィクトルをコーチに迎えて(って、こらっ)もとい、出会ったアラムを仲間に加え、黒の魔王を倒すというのが主なストーリーです。
途中で主役交代的な描かれ方をしており、後半は黒に染まったユーリからアラムにバトンタッチされ、ラストには再び新たな流れを予感させるような終わり方をしました。
正直、最初の方はストーリーがありきたりな感じで、登場人物も多いんですけど深く描かれていないため、キャラに思い入れが出来ないため、惰性で観てた感じでした(おいおい)
これは、第1話で既に戦いが、最終決戦まで行っている様な描かれ方をしてるのも、関係してるかも知れません。
登場人物達は、それぞれ今までの行動でお互いを見知っているのに、視聴者の自分は、まるで第1期を見逃して観てる気分にさせられてんですよね(う~ん)
そんな惰性で観てた(失礼)物語ですが、後半は盛り上がってきて普通に楽しめました。
けど、黒に染まったユーリを、みんなが助けるんだって動いてたのに、同じく黒に染まったブルクハルトは何故、誰も元に戻そうとしないんっだ。
(そりゃあ、絶望して黒に染まりますよね 涙)