古酒(クース さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
実は、はヤメロ
例えば、よくあるようなファミレスで食事をしていると、
そこに4,5人ほどの人が入ってくる
空いてる席に座り、机を囲む
囲んではいるが、楽しげな会話をしている様子はなく、
全員が無言で。みんなうつむいてスマホをポチポチしている・・・
{netabare}
私はこれ、言ってみれば「友達の更新日」だと思っている。
名前と顔を知っていて、定期的に会ってさえいれば
会話など特にする必要など無く「友達として更新される日」
実に素晴らしい仕組みだ
人はそれぞれに、他人に言えないような秘密や、公開したくない黒歴史や、
おぞましさを感じる性癖や・・・色々、いろいろあるんだよ・・・
うっかり会話してばれる位なら互いに会話せずに、更新された方が良い。
・・だけど、私はこれをメンドクサイと感じるのでやりません(キッパリ
会う必要ないじゃないか。会話せずにスマホポチポチするくらいなら・・
なので私は、友人と呼べる人は少ない。
少ないけれど「会話する友人」である
{netabare}
しかしそうなると、・・・どいつもこいつもぉ、どいつもこいつもぉ!
上に述べたようなことを、早い段階で話してくるのである。
A「実は私、霊感強くて霊が見えるの☆
私「お、おう・・・(突然何を言い出すんだこの子は!
B「実は私、リスカ癖があるんだ☆(手首チラリからの、ズタボロ手首
私「お、おう・・・(こんな嬉しくないチラ見せは初めてだ・・
別にそこまで知りたくないんじゃああああああ
・・時すでに遅し。
友達が増えると言うのは、厄介事も増えるんですね、わかってます。
{/netabare}
知らなくてもいい事を知ってしまうと、それなりの友人関係として
付き合わなくてはならず、上に書いたような
スマホポチポチしてるような人には、滑稽に見えるかもしれない
この作品もそんな感じだったよ!
{/netabare}
内容は、ラブコメ寄りかな。観やすい
絵柄は好みがあると思うけど
ヒロインがポンコツでかわいかったし、各キャラも良い感じで面白かったよ。