さえぽん さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.5
作画 : 1.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
酷い作画になりましたね。
毎回レビューする度に書いてますが、私のレビューは超辛口です。
それにしてもひどい作画になりましたね。
作画以外の出来については良い評価が出来ます。
しかしそれらの出来を全て台無しにするほど作画が腐ってます。
作画監督のみが一期とはほぼ違うスタッフになってますね。
二期の予算は据え置きと事前に告知されてましたがそれならせめて前のクオリティを維持して欲しかったです。
最低限の作画クオリティさえ維持していたらこういう評価にはならなかったと思います。
何を思ってこの作画陣営にしたのか知りませんが、このすば二期において作画監督を担当したスタッフは無能のレッテルを貼られることだと思います。
もう彼らが作画監督をした作品は今後見ることは一切ないと思います。
数話だけ作画が酷いと言うならまだしも全編通して作画のレベルがこんなに低レベルになった作品も珍しいです。
特に江原康之。貴方が総作監と演出で担当した2話と6話は特に作画が酷いです。貴方は原画だけ書いていれば良いと思います。初めて総作監をやったようですが作画監督としては無能だったと、作品を犠牲にして証明されてしまいましたね。
基本的に誰でも好きな音楽アーティストのメンバーが変わってしまったらショックを受けると思います。特にボーカルが変わってしまったらバックメンバーが同じでももう違うバンドと言えます。
私はアニメで同じことと言えるキャストの変更と作画崩壊がとても嫌いです。予算と時間を事前に確保できないなら続編を作るなと言いたいです。
制作してるスタッフは自分が好きなアニメ作品の続編が作画崩壊していたり、キャストが変更されていたらがっかりしないのでしょうか?
貴方達は世に良いアニメ作品を手がけて構成に素晴らしい作品を残すという思いがありアニメーターになったのでは無かったのですか?
いくらその世界で働くことになったとしても儲け主義に走った作品や製品が評価されることはありません。
私達は以前のカズマやアクアが好きでした。何故あんなにも低レベルな作画で制作したんですか?
このすば二期を見て名作の二次元アニメをゴミのような役者で誰も望んでないのに金儲けの為に実写化して、作品としてクズ作品として生まれ変わって作成されてましたったのと同じ悲しみを感じました。
長寿作品でキャストが身体的に仕事を続けられないという理由でのキャスト変更はまだ納得が出来ます。しかし攻殻機動隊の様に売れた作品を金儲けの道具として使い、安くキャストを雇い制作費を抑えるためにそれまでのベテラン声優を使わずにキャストを売れてないキャストに全変更(まーやを除く)したり、作画を実力がなく安く雇えるスタッフに変更する等、売れた作品を金儲けの道具として作成した作品は私は許すことが出来ないです。
以前のカズマやアクアたちを返してくれますか??
こういうファンをバカにして、ファンから金を摂取することしか考えず作った制作スタッフたちを私は許すことが出来ません。
スタジオディーンというのはとても昔からあるアニメ製作会社ですが、もう昔の古き良きスタッフももう残っていないんだなと実感しました。
もしこれが金儲けに走った結果でないんだとしたら世代交代でゴミのような制作会社に変わってしまった結果ともいえます。どちらが理由にしても悲しいですね。
今まで良い作品を作ってきた会社だったのに…残念でなりません。