退会済のユーザー さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
わん
あまりぐぐっとこないので、じっくり見る必要があるのかもしれない作品。
いろいろ疑問に思うところもあるけど、考えるのめんどくさって一度なった。
脚本、大河内さん。個人的に、この人の作る脚本と相性が良くない。操れるのは1人しかいない。
殿様が手にいれた村正はどうやってでてきたの?とか、殿様の顔がダルマみたいになって、人格入れ替わるのとか、あそこのシーンは現実と精神世界がごちゃ混ぜになってるのかな。
でも、いいところもいっぱい。
一、声優がいい
小西さんとか真綾さんが出てる。しかも、夫婦になる役。
宮本 佳那子さんも、ちょうどいい。
二、画がキレイで鮮やか
モノノ怪みたいに鮮やかで、現代的なところが入り混じってる。
三、結局はいいやつ
悪い人にはなりきれない。
殺さないために離ればなれというのも、切ない…けど、好きな展開。
四、この台詞はいいな
「兄ちゃんから素直さとったら、後はかっすかすですもん。」
「殺すなーあいこにしてこい」
「受け入れろ。そしたら、怖くなくなる。」
「まがいもんだってな、必死に生きてりゃ、本物になんだよ。」
五、ここのシーンはいいな
最後の家族写真を撮るところ。
後、この作品に出てくる子供は、身体能力が高くて、動きがいい。
里見八犬伝、の映画を見てみたら、ちゃんと名前が同じキャラが出てた。
ただ、役柄は全然違った。贋作は、こういうことも表してるのか。
人間でも犬でもないという意味だけじゃなく。