tinzei さんの感想・評価
3.6
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
85は欲しいかな。
ほんと名作。
フウは、とある出来事で出会ったムゲン、ジンと共にヒマワリの匂いがする侍を探しに行く
一応江戸時代の話、だが現代の言葉や江戸時代ではあり得ない物など恣意的な時代錯誤がある、時代設定だけなら『アフロサムライ』に近いかな?
作品自体は目的であるヒマワリの匂いがする侍に至るまでの道中を描いている、なので基本的に1、2話完結、各話の舞台も実在の場所、そして道中を描いているからルート仕立てになっている。
声は普通、と言いたいけどジンの声だけ違和感MAX、何でこんな人を起用したのかわからないけど、聞きづらくてしょうがなかった。
人に薦めるにはピッタリの作品、極端な萌えや鬱、バトル、エロなど偏った要素が無く、全てにおいて"それなり"、なのでアニメ初心者からキモオタレベルまで幅広く楽しめる、その人がよっぽどの時代劇嫌いでない限り、期待に応えられるはず。
どうでもいいけど2話でジンを襲った刺客、また会おうみたいなこと言ってたはずなのに最後まで出てこなかったな・・・・何かの伏線だと思ったのに。
自分用
1話→三人が出会う話、ムゲンとジンが捕まりフウが助ける。
2話→1話で腕を切った男が大男を連れて復讐しに来る。
3、4話→やくざ同士の話、人情側と悪党側それぞれにムゲンとジンが用心棒につく。
5話→人身売買に手を貸していた絵師の話。
6話→大食い大会で出会ったホモな南蛮人。
7話→母親の薬のためにスリをする男がアヘンが入ったものをスってしまった。
8話→メガネをかけた侍を探す傾奇者に惚れられたフウ、ムゲンとジンは女にはめられ金をとられる
9話→箱根関所の話、最後は敵味方で麻薬祭り。
10話→青龍刀による辻斬りが横行していた、寺の住職の世話になっていた三人は金を稼ぐためその辻斬りの賞金首を狙う。
11話→夫の借金を抱えた女に惚れたジンが女を助ける。
12話→ムゲンとジンが勝手にフウの日記を見る、まあ今までの総集編
13、14話→ムゲンの過去に関わる話。
15話→池の中で大金を拾った三人、ムゲンは偽小判を作っていた根来衆の残党と隠密の戦いに巻き込まれるが、エロパワーで壊滅させる。
16、17話→三人が喧嘩別れした後、フウとムゲンはオクルという松前藩に追われている罪人に、ジンは自分を討ちにきた弟弟子雪丸にそれぞれ出会う。
18話→落書き兄弟の話。
19話→隠れキリシタンたちに銃を作らせていた自称ザビエル子孫の話。
20、21話→目の見えない三味線弾きの女が実は腕利きの殺し屋
22話→長い間財宝を掘り続けている亡霊、そこに迷い込んだ三人。
23話→野球の話。
24~26話→ひまわりの侍に会う、最強の敵刈谷とムゲンに因縁ある三兄弟
がくる。