「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~(アニメ映画)」

総合得点
67.2
感想・評価
155
棚に入れた
578
ランキング
2582
★★★★☆ 3.5 (155)
物語
3.3
作画
3.8
声優
3.3
音楽
3.5
キャラ
3.5

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ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

祖父を訪ねて三千里(三千里じゃないけど・・・)

 ココネの夢から始まって、現実世界とごちゃ混ぜになるアニメだったです。

 夢の中では、ココネはエンシェンという小さな女の子。夢に出てきたキャラが、そのまま現実にいたり、現実のキャラが夢に出てきたりと、かなりリンクした世界観だったです。

 見るからに悪そうなおっさんの策略により、お父さんのモモタローが罠にはめられるです。お目当てはタブレットで、このアニメのキーワードになるですね。これをもとに、母型の祖父に会いに行くきっかけとなり物語は進むです。ココネのすり足忍び足は、面白かったです。

 ココネの夢は、現実になると幼馴染のモリオも巻き込んで、夢遊病を越した展開になっているです。倉敷でサイドカーで寝て起きると、大阪についているという。あの状態で寝て、寝ているときに高速道路を本当に横断できたのかなぁ?です。というように、夢が進むと現実も進んでいるというあら不思議展開。これは、終盤でも思いがけない話の繋がりになっていくです。

 夢の物語が何だったかも、明らかになっていくのも見どころだったです。お母さん、おじいさん、モモタローの真実が、ココネが、どいう受け止めてラストに繋がるかだろうかです。にしてもこの夢の世界、どこか映画クレヨンしんちゃんにでも出てきそうな感じのロボットや、敵みたいに思い浮かべたです。

 ココネの声優さんは、どこかのんびりしている口調で上手いのか下手なのかわからなかったです。あの話し方は、岡山県倉敷市の方言なのでしょうか?です。
 モリオの声優さんが、業とらしく不自然に思える声が、艶消しだったです。

 終わりは、やはりこれでいいのだだったです。団らんな感じです。

投稿 : 2017/03/22
閲覧 : 247
サンキュー:

8

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