アベベ晴明 さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
まだ見てない人へ
やめた方がいいよコレ。
盛り上がるとこ殆どといっていいほどないし、「間」の扱いが悪すぎて内容の少なさを引き延ばして補完してるようにしか思えない。
野呂っちなどごく少数を除いてdqnか無能かキッチーしかおらん。
最終回はなんだかそれらしく終わらせてるように見えたが、実際のところ雰囲気エンドっすね。
こんな事なら1クール目で切っておけばよかった
今クールの鉄血が金かけた駄作なら、こっちは金かけない駄作。
でもアニメのコストは作画メインだし、キャラがビミョーだとか話がつまらんてのは金のあるなしなんか言い訳にならないと思います。
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誰かも指摘してましたが、たしかにあまり共感を持ちたくないようなキャラだらけなんですよね。それも重要なポストに固まってるのが結構致命的。
明智はこれが名探偵とか信じられないくらい無能。無能なだけならまだしもラスト2話で吠えてる場面なんかただのdqnにしか見えませんでした。
花咲はちょっと運動できるだけ。それでも当初は好青年に見えたけど、少し自分が精神的に追い詰められただけで他人のタブーに触れるような、極めて精神的価値の低い「一応」主人公。こんなの主人公に持ってくるとかいったいどんな会議して作ったんでしょうね。
まあこいつらは正直どうでも良いんだけど、問題は怪人20面相ですねー。・・・え?昔図書館で読んだ書籍に載ってた20面相って、もっと華麗な悪のカリスマだったはずなのですが、本編のはソレとは似ても似つかぬ、サディスティックで偏執質で薄気味の悪い、ホモ臭漂うただのクソ野郎。
明智側も名前負け甚だしいですが、せめて怪人20面相だけはカッコ良く描いてほしかったものです。
ちなみに、小林は毎度のごとく聞こえる舌打ちこそ耳障りですが、あまり人間的にブレないため上記産廃にくらべればむしろマシに思える始末です。自己中なのも野良犬だから仕方ないしね。
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桃種氏の絵に惹かれたとか各キャスト専門とかそういう理由がない限り退屈でしょう。
そもそも、洗脳系の超能力使いで知力体力胆力ともに万能超人の怪人20面相に比べて明智ら探偵事務所の面々が雑魚すぎる。特に明智、この人って花咲の基本パラメータそのままで年嵩増して腕っぷしと知恵つけた程度の印象しかないですよ。そして何より胆力、つまりメンタルの強さ弱さは花咲に毛が生えた程度でしかないという事実が露呈www
こんな体たらくで20面相のライバルといった風を吹かされても「うーん?」という気分になるわけでして。
そんな「うーん?」の繰り返しでここまで惰性で切らずに見てしまったのですが、正直満足感とかないですね。せっかくだからどんなケリつけたのか見届けてやろうかって気持ちのみで来週も録ります。
田所嬢の歌う後期OPと木戸嬢演ずる野呂っちが清涼剤でした。多分これなかったらもっと辛い視聴だった。