古酒(クース さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
結局
他人にあなたは不幸よと、酷い事を言われても、
それでとんでもない学校に入学する事になっても
結局のところ
起こった出来事を幸運か不幸かを決める事ができるのは本人である。
当人達が不幸だと決めなければ、
むしろ、幸せと思えば
ハッピーなのだよ。
この作品の登場人物は
ありとあらゆるトラブルや困難を
楽しむ事ができる上級者
{netabare}
何が起こっても楽しそうである。
困難が立ち塞がれば、それを越える喜びができる!やったー
何の起伏もない道を、ただ、まっすぐに進むだけなんてつまらないぜ!
みたいな。
自分の事を不幸だ、
なんて決め付けるのはそれ自体が不幸のはじまりなのかもしれない。
こんな絵柄で!おバカな設定で!
意外と深い事を考えさせてくれるじゃないか!
{/netabare}
ただし、内容自体は見た目どおり。
観る側としては如何に不幸か、よりも
へこたれないキャラをみたい訳だからそこまで不幸なこともない
それを深いもの、として観るか
観た感じでそのままあっさりと観るかは
結局観た本人が決める事である。