「十二国記(TVアニメ動画)」

総合得点
88.2
感想・評価
1685
棚に入れた
9125
ランキング
124
★★★★☆ 4.0 (1685)
物語
4.3
作画
3.7
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
4.0

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ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一話だけじゃわからない。

一話は作画が好きじゃない、内容も雰囲気もよくわからない。主人公に救いは無く、見るのもイヤになってきます。

ただ二話以降、見続けるとドンドン ハマっていき、九話でつのっていた伏線が回収されてます。
途中見てても、混乱することもあります。ただ各章が終わると「転章」という形で補足してくれる。これがとても分かりやすい

23話までは異国に飛ばされ、そこで王になるまでと王に仕える麒麟の経緯が描かれてます。

23話以降には女性三人の物語に沿って人間誰しもにある無知や甘え、現実から逃げるということにぶつかります。人生観にあてはまっており、心に来て感動しました。

絵が嫌い、内容が難しいからと言って、やめなくて良かった。見て損のない作品です。


以下 十二国記 個人的に印象に残ったセリフ
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言葉が通じれば、互いの考えがわかるというものでもない。言葉が通じるから、心がわかりあえず辛いと言うこともある。大切なのは、相手を受け入れてあげること。
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人が幸せであるのは、その人が恵まれてるからでなく、ただその人が幸せであろうとしたから。苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが真に幸せになれる
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人より不幸なことを自慢しているだけ
(自分と同じような)不幸な人間を見て、自分も不幸と思い込んでる
辛いことがあれば偉いのか。辛抱してれば偉いのか。俺なら辛くないようにする

本当に苦しかったら、人間は抜け出すために必死になる。抜け出さなかったのは、気持ちよく不幸に浸ってた。そんな奴に、どう同情してくれるのさ
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知って当然のことを知らないことは、ボロい服を着てることよりも恥。

責任を果たさずに得るものはない。あるとすればそれは間違っている。間違っていることを盾に取っても誰も認めてくれない
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投稿 : 2017/03/18
閲覧 : 248
サンキュー:

8

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