ルル さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
トンネルを抜けるとそこは駄菓子屋だった。
原作未読で視聴。
『ド田舎のわずか全校生徒4名の旭丘分校に、東京から小5の女子生徒が転校してくる。そこからの1年間を描く全12話の物語。』 田舎の風習やあるあるネタを面白おかしく描く作品です。
れんげ、夏海、こまり、蛍の4人のやり取りが面白く、基本的に1話完結型なので12話までサクッと観れます。また、作品全体を通して時間がゆっくり流れていて悠久の時を味わえ、背景が美しいのでとにかく癒されると思います。
何よりもまず言っておきたい事は、このアニメはイベント的な事は一切起きませんし、これと言って中身もありません。期待しないでください。ビックリするくらい何も無いんです。村にとつぜん彗星が落下してきて村が全滅するといったようなドンデモ展開はもちろんありませんし、まっくろくろすけも現れません。猫バスも来ません。村に来るのは2時間ごとに1度だけ来る路線バスぐらいです。
ですから、そういったイベント的なものを期待する方にはこのアニメは苦痛かもしれませんね。私のようにほのぼの日常系が好きな方は楽しめるのではないかと思います。それから、たまーにいい話の回があって涙腺がヤバイことになりかねないので注意してくださいね。(特に4話は要注意)
さてと、次は第二期の「のんのんびより りぴーと」だね。 楽しみだー、にゃんぱすー。