戸愚呂(青春) さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
極めて近く、限りなく遠い世界に
スパロボは関係ないです。
友人と一緒に観てきました!
特に内容の無い簡単な感想です。
まず、アニメSAOの続編、劇場版としては文句無しの作品であったと思います。
私自身、SAOはアニメしか観ていない(原作読んでますが、まだアニメの範囲内です)+熱狂的なファンではないので、その視点からの感想になります。
ざっと一言で感想を言ってしまうと、「良くも悪くもSAO!!」
ARの、全くあり得なくは無い、そう遠くない近未来的な感じが良かったですね!
少し前に流行ったポケモンGOを思い出しました。
深夜に車走らせてポケモン捕まえに行ったのは面白かったですね、、、
その延長上に存在しうるゲームが今回のオーディナルスケールでした。
そんな感じで、舞台設定は身近なようでそうでも無い絶妙な距離感で良かったです。
ですので、序盤こそグッと惹きつけられたのですが、中盤の盛り上がりが弱かったかなぁと。、
決してつまらなくは無いのですが、淡々としすぎていたのか、無駄に長く感じてしまいました。
後々考えると、2位さんの心情を始め、ユナの親父とかユナの気持ちは考察の余地あると思うのですが、上映中はそこへダイブ出来ませんでした、、、
ただその分終盤での盛り上がりは胸が熱くなりましたねぇ。
ある意味ホッとしました。
アインクラッドの100層のボスを出すという「諸刃の剣」。
アインクラッドのラスボスを出すことにより、これ以降アインクラッドネタが使えなくなるという意味で「諸刃の剣」だと感じました。
ですがこの「諸刃の剣」がなかったら、今回の映画の見せ場が全くと言っていい程無くなってしまうので、グッドだと思います!
そして加勢にくる仲間達や一瞬出た絶剣さん。などなど
間違いなく盛り上がる演出、これはやっぱり燃えますよ。
ドカンと盛り上がって無事に事件は解決するかたちなので、スッキリと映画館を後にできました。
◼︎まとめ
SAOだから観れた作品。
今回の映画はファンサービスに突出していたと思います。
かつてのボス、かつての仲間たち、かつての装備、、、
結局アインクラッドとその他諸々を、ちょいちょいつまんで1番の見せ場を演出していて、、、
ん?でもそれは、「劇場版」として物凄く評価できる点なのでは、、、
ファンの期待に応えれているという点、とても素晴らしいと思います。
ただ純粋に中身だけ見てみると、設定は良かったものの、内容が凄く良かったかと言われるとそうでもない。
なにより私個人がキャラクターに感情フルダイブ出来なかった事が痛いです。
んー、本当に評価し辛い作品ですねぇ、、、難しい!
本音の本音というか、上の全部本音なのですが、以前どこかのレビューに書いたあまり好きで無い表現を使うと、「普通に面白かった」
その域を抜けない作品でした。
この普通に面白かったという感想は個人的に「逃げ」なのであまり使いたく無い、でも使っちゃうぅぅぅ!!
まだまだ私も修行が足りませんな
これだけは言える。
SAO普通な人はこの映画普通!
SAOが好きな人はこの映画好き!
SAO大好きな人はこの映画大好き!
(・∀・)
あと、シリカはやっぱりかわいいなぁ(^q^)
◼︎超余談
{netabare}
映画館激混みだったんですけど!!
モアナ?のせいかな。
モアナよりSAOよりひるね姫がきになるんじゃー
{/netabare}