くっく さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
現実世界と仮想世界の差は情報量の大小だけさ
ファントムバレット編
キリトは総務省の菊岡からあるゲームの調査を依頼された。そのゲームをプレイしていた2人が急性心不全で死んだらしい。死んだ2人はそのゲームのトッププレイヤーであり、ゲーム中に急に回線が繋がらなくなったという。ゲーム中の狙撃で現実での人間を殺せる?そいつはデスガンと名乗っていた。そのゲームの名前はガンゲイルオンライン略してGGO。名前の通り銃の世界である。キリトはALOのアバターをGGOにコンバート(データの移行)させてGGOを始めた。キリトはGGOについて何も知らないため、キリトは街で見かけた少女、シノンと出会いGGOについて色々教えてもらう。キリトは武器屋へ行く。キリトは銃の世界だというのに剣を使うとか、頭おかしいだろ!郷に入れば郷に従え!全くもう、キリトは予想を裏切ってくれます。キリトはbullet of bullets(バレットオブバレッツ)要するに世界一決定戦に出場します。デスガンが強者を殺すのならココにも来ているんだろうと。予選一回戦の後、キリトは奇妙な人物に出会う。
シノンとキリトのやりとりが面白いです。キリトはシノンに女の子と勘違いされる。(見れば分かります。勘違いされても仕方がない。)それがバレた時とその後の会話のやりとりが特に傑作でした。キリトとシノンは本戦に出場するが、彼らにデスガンの脅威が迫る。キリトは遂にデスガンの謎を解き明かします。基本的にシノンとキリトしか出てこなく、アスナ達がほとんど登場しません。
エクスキャリバー編
聖剣エクスキャリバーが発見された?いや、獲得には至っていたらしい。実は前にキリトとリーファとユイの3人でヨツンヘイムという場所でエクスキャリバーを見たことがあったという。というわけでキリトはアスナ、シリカ、リズベット、クライン、リーファ、シノンの7人とユイでヨツンヘイムに出かけた。そこで彼らはNPCに出会い、クエストを依頼される。それは、逆三角形型のダンジョンを突破し、最下層のエクスキャリバーを引き抜くというものだった。彼らはクエストをクリアし、あわよくばエクスキャリバーを手に入れることができるのか?
ファントムバレット編が死の恐怖というようなテーマだったのに対して、こちらはふわぁっとしているというか、なんていうかほのぼのしましました。今回はほぼ主要メンバー勢揃いでした。
マザーズロザリオ編
デュエル(プレイヤー同士の戦闘)に無敗の最強の剣士がいるらしい。その名は絶剣。その剣士はデュエルの報酬に11連撃のオリジナルソードスキルをあげているために、オリジナルソードスキルとは自分自身で作れるソードスキルであるが、完璧にしないとソードスキルとして認められることはない。そのために異常なほどの速さを必要とする。今あるのでも最大8連撃だというのに。「その人SAOに捕らわれていた人じゃないの?」と聞くと、キリトは「それはない、もしSAOに居たなら、二刀流は俺のものではなかった。」キリトが勝てない速さの人物?アスナは絶剣とのデュエルに臨む。アスナは絶剣から驚くべきことを伝えられる。絶剣に隠された秘密とは?
こちらは「死」というテーマについて深く考えさせられます。今回はないもののアスナと絶剣のお話です。最後は泣いてしまいますよ。
第二期も音楽系は素晴らしいです。CourageよりIgniteの方が好きですね。
タイトルは1話の抜粋です。現実世界と仮想世界は匂いや味などはまだ完全でない。「もしもっと凄いフルダイブ技術ができたなら、仮想世界と現実の違いが曖昧になってくるんだ。」「けど、キリト君の手なら分かるよ」はい、ラブラブですね彼らは。キリトは志望について色々話す。いずれ、ユイと3人で一緒になれるようにしたいと。話の中で技術とどんどん進んでいきます。アリシゼーション編(3期)ではもっと…。