退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
タイトルなし
面白くはないけど、評価は高い。
まだ自分には分からぬ境地。
この感覚、フォレストガンプみたい。
一つ気になったので、考えてみた。
「だって私あの人を追いかけてる私が好きなんだもの。」
傲慢さも垣間見れる発想…
これって、鍵の君に自分の存在を見つけてもらうためになった「女優」が本気で好きってことかなと思う。
最初は恋がきっかけで女優になった。
でも、途中から女優がメインになった。
私あの人に会いたいの、というセリフをきっかけとして、演技に自分の鍵の君への思いをぶつけることで、どんどん女優として成長していった。
それが楽しかったのかもしれない。
鍵は、女優としてのお守りみたいなもの。
女優は、どんな経験も演技に昇華させてしまう。
そう思うと、パーフェクトブルーのほうも事件の経験を、負い目ではなく、演技の糧にして、女優の地位を確立した自信が、最後のあの表情なのかもしれない。
その愛は狂気にも似ている→その演技愛は狂気にも似ている。
女優は強い。