古酒(クース さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
霊感
・・・どうやら私には、霊感があるようだ。
この作品を観ていると、
めんま、ではなく。怨霊が現れる(見えない)
なんだか良いシーンが来ると、その怨霊は私の耳元でこう囁く
ここ、いいわぁ~感動しちゃう!(CVりゅうちぇる
・・・気が散ってしまうのでお帰り頂たい。
{netabare}
事あるごとにこの怨霊、
よさ気なシーンとか感動できそうなシーンで
ここ泣けちゃう!ここで泣けないなんて嘘よ嘘。とか
アタシ感動しちゃった、ここで感動しない人なんていぃ~るぅ~のぉ~?とか
とにかく私に、
泣けだの、感動しろだの囁くのである。
こういう妨害行為の中、最終話まで観た訳だが。
イイハナシダナー、イイハナシダッタナーで、終わり。
・・・くそっ!怨霊さえいなければ!あの怨霊さえいなければ!
私に霊感なんて無ければ!
感動に打ち震え、大号泣していたかもしれないのに!
{/netabare}
製作サイドの怨霊の声が聞こえちゃう
霊感の強い方はご注意ください。←ここまで悪ふざけ
・・これは順番が逆。
話を作って結果的に感動する、なら わかるけど
感動させるために話を作ったと言う印象しかなかった。
ここから個人的な事だけど
「感動する作品」、「泣ける作品」の見方を書いておくね
{netabare}
私はこのテの作品を観るとき、
感動するかどうか、泣けるかどうか、よりも。
あざとくないかどうか、で作品を観る。
この見方は得をする。たぶん、リアルでも。
その訓練をするつもりで作品を観るわけだ
それはもう厳しく。ジャッジするぐらいの気持ちで。
人を笑わせて金を取る、よりも
人を泣かせて金を取る、の方が質が悪いと思わないかい?
だから徹底的に厳しく観たほうがいい
ホントに「感動する作品」なのか、それとも
「感動させるために作られただけの作品」なのかを
こいつら、ちょろいって思われるのは癪だろう?
私はそう思われるのは嫌だぞ。
{/netabare}