赤緑 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:----
[寸評] 昭和のラブコメ エルと主題歌
今となってはさすがに古すぎて、昭和臭が強すぎる。話も作画も。これは最近観なおした時の感想。苦痛で全部は観られなかった。
だからここから先は思い出補正。
週刊少年誌連載の漫画が原作。
小柄の春助と大柄の夏美(通称エル)が中心となるドタバタ学園ラブコメ。
最初に観たとき、私は子供すぎて内容は良く理解できなかった。
でも、こういうお姉さんキャラに憧れがあったことは覚えている。
いま観てみると、ちょっとぶりっ子がキツいけど。
春助は、昔のラブコメで良くあった、意地っ張りで素直になれない性格。
今でいうツンデレみたいなもの?
印象に残ったのはOP。
映像は2人がイチャイチャしているだけ(春助の性格上、仕方なく相手してるように見える)なんだけど、かおりくみこさんの歌うOP曲「Lはラブリー」のはきはきとした歌声がさわやかなので、嫌味が中和されている。
そして、歌のリフレインのところでは、子供には刺激が強いシーンがある。
ちなみに、歌詞の「磁石が自然に引き合うように」を歌っているところの声がすごく好き。
古川さんの歌うED曲も面白くて割と好きだ。
作画は、当時でもイマイチだった気がする。
原作はちょろっとしか読んでないけど、もっと可愛かったはず。
声優は、主演が古川登志夫さんと横沢啓子さん。
古川さんは、当時のラブコメの主人公のイメージが強い。
横沢さんは、永遠のお姉さん声。
余談。
これって、設定上は同級生だけど、おねショタの変形だと思ってる。