しぃち(ﾟ▽ﾟﾉ）ﾉ さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

なぜかわからないけど、清水富美加を思い出してしまいました

12話(終)まで観ました
原作がよくわからないんですよね、これ
制作会社はGONZOから独立したStudio五組ですが、こういうの作るイメージないんですよね

このアニメは声優が活躍したイメージが強いです
なので満点つけました
キャラは個性がはっきりしていていいと思いました
ストーリーなんですが、よかったとは思うんですけど問題もありますね
よく言われていたのが、まどマギに似ていることとわかりにくい部分があるってことです
伏線をだらだらやってる割には終盤の肝心な部分の展開が速すぎますね
このアニメを観る際は、10話の最後あたりから漫然と見ないでちょっと考えながら見ることをお勧めします

↓個人的なシナリオ考察を書いてみました(かなりのネタバレかも)

{netabare}人類は地球上において繁栄を極め、やがて宇宙にと飛び出していきます
宇宙においてもその勢いは加速していきました
ところがそれは、バーテックスという最悪の生物を誕生させてしまいます
バーテックスは人類どころかすべてを駆逐していき、やがて最後の砦である地球をも破滅させていきます
しかし、日本の一部である四国地方においてバーテックスに対する反作用が自然に発生します
それは、バーテックスに対して耐性がある物質で四国を守ることになります
その中心となるのが神樹です
～長くなりますので割愛します～
東郷美森が壁を破壊したのは、どうしようもないくらいのバーテックスの数に絶望したからです
そして、四国をバーテックスに開け渡し、神樹を破壊するつもりでした
～最後に散華が解除されたのはなぜかということについて～
散華は満開を得るために必要な開口部を作るためのものだとみています
それは脳であったり、目であったり…ということです
そして、東郷美森の破壊行動によって勇者部は神樹に対して反乱を起こしたと判断され、勇者システムを解除されたとみました
それによって回復に時間がかかるものの、永久に続く散華の症状から開放されたのではないかと思っています{/netabare}

2期があるみたいなので是非観たいと思います