「黒子のバスケ(第3期)(TVアニメ動画)」

総合得点
70.9
感想・評価
587
棚に入れた
4063
ランキング
1462
★★★★☆ 3.9 (587)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.9

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ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最強最高作品の3期

アニメの中で一番好きな作品です。
登場人物をはじめ、物語の内容、作画、音楽、声優すべてに文句なし。
中でも『キセキの世代』に目が離せません。

【黒子のバスケ】
高校バスケットボールを題材とした少年漫画作品。
週刊少年ジャンプ連載。本編の後日談として少年ジャンプ+にて。

(これよりwiki参照)

<3期>
海常-福田総合学園戦
WC準々決勝第4試合は海常対福田総合学園。序盤は互角の試合だったが、海常は灰崎の見た技術を次々に奪う能力により追い詰められる。だが、灰崎は黒子から激励を受けた黄瀬の新技「完全無欠の模倣」を止めることができず、海常が逆転勝利を収める。

秀徳-洛山戦
WC準決勝第1試合は秀徳と、キセキの世代の主将赤司征十郎が率いる洛山高校の対戦。
前半は互角だったが、後半から赤司が「天帝の眼」を発動、洛山の一方的な試合展開となる。緑間は腕を構えジャンプした状態で高尾のパスを受け、そのままシュートを放つ「空中装填式3Pシュート」で一気に点差を縮めるが、これも赤司に見切られ洛山が勝利。
だが試合を観戦していた氷室は、洛山はまだ全力を出していなかったという印象を持つ。

誠凛-海常戦
WC準決勝第2試合で、誠凛は練習試合での雪辱を果たそうとする海常と対戦。
序盤から誠凛は黄瀬の「完全無欠の模倣」に苦しめられる。だが黄瀬はハードな練習で故障した足の痛みが再発し、一旦ベンチに下げられる。戦力の落ちた海常は奮闘するも、誠凛の攻撃を抑えきれず、点差を広げられていく。
終盤に復帰した黄瀬は、再び完全無欠の模倣を発動させ誠凛を追い詰めるが、試合終了と同時に黒子のシュートが決まり、1点差で誠凛が勝利する。

誠凛-洛山戦
WC決勝は洛山との対戦。赤司と無冠の五将の根武谷永吉・実渕玲央・葉山小太郎を相手に序盤は一進一退の攻防が続くが、黒子の特性「影の薄さ」が消失したため、視線誘導も効果を失い過酷な総力戦となる。
しかも洛山の黛千尋が黒子と同じ「影の薄さ」を備えた視線誘導の使い手で、かつ身体能力は黒子以上という新型の「幻の6人目」だと分かる。しかし、黒子は黛をあえて目立つように仕向けて影の薄さを「上書き」し、自身の影の薄さを取り戻す。
そして第4Q、赤司がゾーンに入るが火神と黒子の疑似的「天帝の眼」がそれを上回り、追詰められた赤司はついに本来の人格に戻って、味方全員の能力をほぼゾーン同然にする新能力を発動。
しかし会場中の声援を受けた火神が誠凛の仲間と共に「直結連動型ゾーン」の扉を開き反撃。その後の鍔迫り合いの隙を突いて、赤司がシュートを決めるも、最後は黒子のアシストで火神がダンクを決めて1点差で勝利し、誠凛がWC初優勝を手にした。

帝光編
黒子は小学校5年生頃に、テレビの試合に触発されてバスケを始める。
後に他校の少年で黒子よりバスケが上手かった荻原シゲヒロと共に練習をするようになる。そして、彼の転校が決まった時、いつか全国中学の試合で戦うことを誓う。

中学はバスケ強豪校の帝光に入学する。バスケ部の同学年は赤司・青峰・緑間・紫原・灰崎と、すぐに一軍で活躍していた強者ぞろいで、黒子は長く三軍に止まり挫折しかける。しかし、赤司に「影が薄い」という才能を見出され、視線誘導の技術をバスケに取り入れることで、一軍に昇格。
青峰を相棒(光)として異質な才能を開花させた。
2年の春、黄瀬がバスケ部へ入部。灰崎が退部したため、レギュラーに繰り上がる。
この年、帝光は苦戦しながらも全中連覇を果たす。この年、荻原のチームは敗退していたために約束は叶わなかった。全中連覇後、監督・白金耕造が病床に伏す。
その後、理事長は「キセキの世代」を特別扱いするようになる。
それと同時に緑間・黄瀬・紫原・赤司の才能も開花、さらに赤司は別人のように豹変する。やがて青峰・紫原は練習をサボリがちになり、相手チームへの誠意を失う。黒子は彼らのプレイスタイルに失望するも、それを止めることはできずにいた。

3年生に進級した黒子は日本のバスケに失望していた火神や創設して間もない誠凜高校バスケットボール部と邂逅する。さらに後者のチームプレーを意識した試合を願望の眼差しで見つめる。全中では準決勝で黒子が負傷する。決勝を控えた荻原は黒子を見舞いに行くが、赤司と対面した際に価値観の相違が露呈してしまう。
決勝戦は帝光による遊び感覚でのプレイに荻原は絶望し、黒子もバスケから離れてしまう。
しかし、黒子は荻原の「黒子ならきっとキセキの世代を変えられる」という伝言を聞き、バスケを続ける覚悟を決める。そして黒子はバスケ部の試合を見て憧れた誠凛高校に進学する。


<あらすじ>
帝光中学校バスケットボール部。
部員数は100を超え全中3連覇を誇る超強豪校。その輝かしい歴史の中でも特に「最強」と呼ばれ、無敗を誇った10年に1人の天才が5人同時にいた世代は「キセキの世代」と呼ばれている。

だが、「キセキの世代」には奇妙な噂があった。誰も知らない、試合記録も無い、にもかかわらず、天才5人が一目置いていた選手がもう1人、「幻の6人目」がいたと・・・。


<キセキの世代>
帝光バスケ部史上「最強」と呼ばれ、無敗を誇った黄金世代。黄瀬涼太・緑間真太郎・青峰大輝・紫原敦・赤司征十郎の5人を特に指す。
彼らは全員が10年に1人の天才でありながらもそれぞれがオンリーワンの才能を秘め、そのセンスは他のプレイヤーを圧倒する。

また、5人の同世代黒子テツヤが「6人目(シックスマン)」としてレギュラー入りしていた。ただし、本人によると先の5人は本物の天才であり、自分とは到底異なる存在であるとのこと。

元々は他の選手より少しだけバスケがうまい選手たちだったが、中学時代に才能が目覚めていった。しかし、それによって周囲との実力差が開いたため、次第にバスケへの情熱を失い、試合でも相手への誠意を欠く行動をとるようになる。プレースタイルもチームプレーから圧倒的個人技を駆使したバスケに変わっていった。

当時はモチベーション低下を防ぐため、1人1試合に20得点のノルマが課せられていた(黒子は役割上免除された)。
弱点としては、未だに身体ができていない中高生でありながら、激しいプレイを行うために体に過度な負担がかかりやすいことが挙げられる。また、前述のように個人技を重視していたため、味方にパスを出すのを嫌う傾向がある。

'member'

[黄瀬涼太]cv木村良平
身長:189cm(中学1年時171cm)
体重:77kg
ポジション:SF
バスケット歴わずか2年にして「キセキの世代」に名を連ねている天才。
一度見た相手の技を即座に再現できる「模倣」の技術を持つ。しかし、個々の身体能力で上回るほかのキセキの世代の技は模倣できない。
すべてのキセキの世代の技を模倣可能な「完全無欠の模倣」を習得。

[緑間真太郎]cv小野大輔
身長:195cm(中学1年時174cm)
体重:79kg
ポジション:SG
帝光バスケ部の元副主将で、「キセキの世代」随一の3Pシューター。
コート全域から放たれる一撃必中の「超長距離3Pシュート」が最強唯一の武器だが、それ以外のスキルも一流。

[青峰大輝]cv諏訪部順一
身長:192cm(中学1年時175cm)
体重:85kg
ポジション:PF
「キセキの世代」のエース。帝光時代の黒子の相棒。色黒の恵まれた体格を持ち、バスケ選手としてはあらゆる面で究極系にある天才。
一般的なバスケからかけ離れた「型のないバスケスタイル」が持ち味で、それらを生かした「型のないシュート」を武器とする他、その変幻自在かつ予測不能なプレーから「DF不可能の点取り屋(アンストッパブルスコアラー)」と呼ばれる。ディフェンスも鉄壁で、あらゆるフェイクを見切る反射神経と予測能力を持つ。
「野生」を持ち、さらに自分の意思で「ゾーン」状態に入れることも容易。

[紫原敦]cv鈴村健一
身長:208cm(中学1年時186cm)
体重:99kg
ポジション:C
「キセキの世代」の1人。
天性のバスケセンスを持つが、好きというわけではなく、バスケを「でかさと破壊力があるやつが勝つ欠陥競技」と認識しており、バスケに情熱を持つ者たちに激しい嫌悪感を表す。
フィジカルにおいてはバスケに求められる全てが最高水準で、資質上はキセキの世代最強の可能性を示唆されている怪物。
一撃必殺のダンク「破壊の鉄鎚」はゴールをポストごと叩き折る。

[赤司征十郎]cv神谷浩史
身長:173cm(中学1年時158cm)
体重:64kg
ポジション:PG
帝光バスケ部の元主将で、「キセキの世代」の筆頭格。キセキの世代の中では唯一平均的な身長で、オッドアイが特徴。
非常に広い視野と優れた判断力に加え鋭敏な反射神経を持ち、ゲームメイクに秀でている。「天帝の眼」によって、1on1において絶対的な優位性を持つ。


[黒子テツヤ]cv小野賢章
身長:168cm(中学入学時155cm)
体重:57kg
ポジション:?
帝光中学バスケ部出身で、キセキの世代からも一目置かれた「幻の6人目」。
並外れた観察眼と存在感の薄さを活かし、「視線誘導」によって相手のマークを外し、華麗なスティールとパスワークでチームを得点に導く。
当初はコート内で最も強い存在感を持つボールを保持することを忌避していたが、先輩やライバルたちからの叱咤激励により、「消えるドライブ」・「幻影のシュート」などの技術を獲得し、自ら得点することも可能になった。

[火神大我]cv小野友樹
身長:190cm
体重:82kg
ポジション:PF
黒子の相棒にしてクラスメイト。アメリカ帰りの帰国子女。
ストバス仕込みの荒々しいスタイルが特長で、発展途上ながらもキセキの世代に比肩する才能を持つ。特に圧倒的な最高到達点と滞空時間を誇り飛ぶ度に高さが増す跳躍力が最大の武器だが、スタミナや足腰をはげしく消耗させるため多用はできない。
キセキの世代からは彼らと同じ10年に1人の天才、「キセキならざるキセキ」と言われている。

投稿 : 2017/03/08
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