ハヤブサ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
‥フワリ
一気に五期まで観てみました‥総じてのレビュー‥
作品を一言で言うなら「フワリ」です。目に見えなくても、優しく温かい世界がそこにあるんだよ‥そんな憧憬を表現しています。
ただ、ゲゲゲとか化物語とかの価値観に見慣れていて、私のあやかしに対する概念は、「生きものの念がつまった高尚なもの」と思ってるので、出てくるあやかしの中にはまるでそういったものもなく、軽く楽しそうだから少し受け入れられないところありました。何だかあやかしが雑魚マスコット的に感じるので‥(意味不明に感じる方、申し訳なし)
にゃんこ先生は、カワイイ、カッコいい、オモシロイと、この作品のメインとして申し分ないですね。にゃんこ先生が節々で癒してくれてるのが、この作品を盛り立ててると思います。
一番好きなキャラはにゃんこ先生と同じくらい滋さんと塔子さん‥理想の2人‥こんな風になりたいな、こんな結婚生活送りたいなと憧れました。
この2人は、たとえあやかしが目に見えてなくても、そんな世界を大切にしている気がしました。「中二病でも‥」レビューでも言いましたが‥まさに「こっち側の人間」‥目に見えない世界も大切にし、夢や憧れとかをどこかにもっている素敵なご夫婦でした。そんなキャラばかりなので、柔らかく温かい世界「フワリ」していました。よく、たかし君と3人で会話しながら夕食食べてるシーンがあるんですが、その何気ないシーンが素敵に思えました。それができないものにとってはとっても素敵で眩しかったです‥滋さん塔子さん夫婦、家庭最高です。
そんな、何気なく温かい風景が多くみられるところも「フワリ」していました。
Bレビュー:一期のOPサビは、やはりミスチルの「口笛」サビに聴こえる。BGMは「そうだ‥京都に行こう」のCMに聴こえる‥でも、BGMはそれがもともと好きだったから良し^ ^