アンディ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

RPGの楽しさがある

■ジャンル■
異世界もの、MMORPG、ファンタジー、ちょっぴり頭脳戦

■視聴きっかけ■
あにこれのレビューをきっかけに視聴

■感想■
1話～25話まで一気に見てしまうくらいに
展開が気になる話でした。
序盤はまったり進んでおり、切りそうになりましたが、
途中から街の運営など政治的な話も絡んできたり、
死んでも蘇る冒険者と死んだら蘇らないNPC（ゲーム住人）の関係や
軋轢、異世界の謎が非常に面白く、そこから生じる問題を主人公の策によって乗り越えていくところにワクワク感がありました。
特に自分はルディーのくだりが好きで、最初は
おちゃらけ自己中で嫌いでしたが、{netabare}全くそうではなく、
実は大地人で冒険者に憧れており、身をていして
仲間を守った最期と転生には涙してしまいました。 {/netabare}

ただ、ギャグ（そのときに流れるBGMもひどい）が絶望的に面白くなく、
辛かったです。直継とアカツキのギャグくだりを何度もやるのも
やめて欲しかったです。ほんとに見ていて辛かったです。
あと、キャラが少し個性的というか不自然なキャラ付け
（関西弁、語尾まつり男、語尾にゃ男）が多く、
ほとんど好きにはなれませんでした。
強いて言えば姫なのにだるがりで、冷めているが、逆にリアルさが
あって面白かったレイネシア姫くらいです。

■まとめ■
よくSAOと比較されていますが、こちらは政治的な要素や
戦闘でも少し戦略的要素が入っており、頭脳戦が好きな方は
見たら楽しめる作品ではないかと思います。