esso-neo さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
だめだ、泣き出したらとまらねェ!チクショォ!!
書くつもりは無かったんだが
異色のSF小説「高い城の男」によれば、物の価値というものはヒストリックつまりは歴史にあるのだと言う。虐殺器官にもあるメタヒストリーだ。今回の芝浜すんごかった。関智一なのに助六がニョキ、ニョキっと出てくる。あんなもんがアニメで味わえるなんて思いもしなかった。しかも前期で助六の歴史を長々と追ってるもんだから涙腺にまぁくるんだ。びびったわ。芸ってものは肉体に依存する。昔の笑点見てた人は知ってるだろう。こん平師匠のことを。24時間のマラソンでこの前元気だったあの人だよ、寂しいところもあるが。歌丸師匠だってそうだ。
が、その肉体を持ってして肉体だけで芸になるかってぇとまた話は違うのかもしれない。助六が蘇ったように、芸は一人歩きしていくのだが、菊彦ちゃんそんなもんと心中ったってできんのか?