古酒(クース さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
苦手分野
苦手分野である。
しかし、ここまで人気があり、高評価なのはとりあえず観ておきたい所。
最初はワイワイやってて楽しいからすんなり観る事ができた。
面白くて、次、次って観る事ができた
ただ、話数が進むにつれだんだんと苦手な雰囲気に。
そしてラストでドン引きするのである。
・・・まぁ、苦手分野でラストまで観れたんだし良い作品なんだと思う。
ついでだし、私がラブストーリーの苦手な理由をかくよ!
{netabare}
人は色々な物に例える事ができる
まさに色「あなたは色に例えると赤ね!」とか
「あなたは風のようにつかみどころが無い」とか、ね
今回は食べ物に例えたい
私はカレーが大好きである
カレーが好きで好きで
それはもう毎日だってカレーなら食べれちゃうね!って言うほど
カレーが好きだとしよう
そしてこう宣言するのである
カレーしか愛せない。これからはカレーしか食べない。と。
・・・楽しいのは始めのころだけである。
「カレーにソースとか・・・それはカレーに対する冒涜!邪道!」とか言っていた自分が
カレーにそれをかけて食べるのまで想像できる。
泣きながら・・・
すまん・・これは冒涜だ・・・しかしもう、こうでもしないと
カレーを食べる事ができないんだ・・・許しておくれ・・・
そんな冒涜行為でカレーを食べた後、こう思うのである
はぁ・・味噌汁が食べたい。と
そもそも何故カレーしか食べないと宣言してしまったのだろう・・
世界には色々な料理があり、
それぞれの良さが有るから存在しているのだろうに・・・
と、おかしな後悔までする始末。
いっそ何も食べないって言うのはどうだろうか?
灼熱の太陽が降り注ぐ砂漠を体力の限界まであるけば
「ただの水」ですら最高においしいと言えるのではないか?
カレー、カレーと執着するのはとても愚かな事ではないだろうか。などと。
・・・私がラブストーリーが苦手な理由がお分かりいただけただろうか?
カレーを「あなたの一番好きなアニメキャラの名前」に変換してくれ
ラブストーリーはつまり執着がきつくて観るに堪えない。
困難であればあるほど、何故そこまで執着するのかわからないし、
それが達成されたとしても、周りを巻き込み、
ひくに引けない状況を自ら作り出しているのである。
後で訳のわからない後悔までするというのに。
{/netabare}