ゼレ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最高の映画でした!!!!
制作決定が発表された時から待ちに待った映画だったのでかなりの期待をしていたのですが、自分の予想を遥かに上回ってくれました!
作画もTVシリーズよりも遥かに完成度があがっていて鳥肌モノでした!!
最初のシーンからこの作品に対する力の入り具合を感じ取ることができました。
最後のBOSS戦のシーンは瞬きを忘れる程の迫力で度肝をゆかれました。
キャスト陣もいつものメンバーが揃っていて懐かしく感じました。
新キャストの神田沙也加さんと井上芳雄さん、鹿賀丈史さんもよかったのですが、エイジ役の鹿賀丈史はちょっと棒読みなところがあり、人選ミスかなとも思いましたが、いい感じに噛ませ役をやってくれていたので結果的にはよかったです。
音楽も梶浦由記さんの幻想的なBGMがTVシリーズ同様とてもマッチしていて壮大感を引き立ててくれていました。
また、ユナ役として神田沙也加さんの歌も流石あの松田聖子さんの娘だけあってとてもうまくて聞き入ってしまいました。
TVシリーズで出てきたキャラたちが殆ど出てきていて、関係者の方が「この映画はSAOシリーズの集大成だと思う」と言っていたのが納得いくものでした。ちょい役の人達も結構いて探すのが面白かったです!
ストーリーは実に壮大で、伏線なんかもあり、中盤は色々と考察しながら見ることができました。最初はどこか乗り気になれないキリトも終盤ではいつもの『英雄キリト』に戻っていて、少年心がくすぐられました。
私は一番泣けたシーンが、最後のBOSS戦でBOSSがあと少しで倒せるとなった時のアスナの放った『マザーズ・ロザリオ』が、ユウキの影と一緒に攻撃した時が涙腺崩壊の時でした。。。
原作の小説もそうですが、アスナがピンチになった時にユウキが出て来るのは正直反則だと思います。。。(泣)
そして最後の一撃のキリトの『スターバースト・ストリーム』はかっこよすぎて泣けました。
ここまで長々と書きましたが、こんなものでは言い表せないぐらいの出来でした。もしSAOのファンでこの映画を見るかを悩んでいる人がいるなら『見たほうがいい』と断言できます!
最高でした!!!!!