セメント さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
礼央子様
分割2クールです。
<物語>
前クールがどんな結末だったが今一曖昧で、いきなり台湾に来てた時は何ぞと思いましたね。
新キャラもバンバン出して、OPにもある五つ巴に発展するのかなと思いきや、そんなこともなかったです。
また、礼央子様四天王も当たり前のように甦ってきて、悪役に徹し切れていない辺りが中途半端でした。
黄金ちゃんの父親の死因も実に言い訳がましく、それならいっそ殺す必要も無かったです。
<作画>
「アルペジオ」で稼いだ金を自社オリジナル作品に食い潰す心意気や良し。
何気に本作ってサンジゲンの設立10周年記念作なんですよね、うーん。
<声優>
津田健次郎さんと木村昴さんのイメージが強すぎる。
<音楽>
OPの曲名長すぎますね、毎回OPのテロップに出てたのに気付いたのは4話目くらいですが、その後は見る度に笑ってました。
作詞作曲のte'という方について調べてみたら、出す曲のほとんどが糞長タイトルで、そういう方なんですね。
<キャラ>
本作においてブブキの正体が明かされましたね、薄々は勘付いて居ましたが、太古の昔に飛来した宇宙人で、人間の脳に共生することで種を存続させたという。
本作のラスボス的な立ち位置のギーは、異星人の断片の混じった遺伝子を受け入れ難く、人間至上主義を唱えて主人公勢と敵対する訳ですが。
なんとなくですけど、細胞を構成するミトコンドリアと葉緑体がそれぞれ別の生き物に由来するとされる細胞内共生説を、ギーは心の底から嫌ってそうですね。
3期は流石に無いと信じたい。