nakagi rin さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
やっと言えたはじめましては。。
「四月は君の嘘」
この先、遮断機を見るたびに思い出すんだろうな。。
原作は新川直司先生による漫画作品です。
青春を描いたお話は、ぴかぴかきらきら眩しいものです。(まぶしー><)
その時期を過ぎてしまった人間にとっては尚更、強調されて見えます。
じゃあこの作品はどうだったのかな。。
確かに目を細めてしまうほどにみんな青春していましたが、それだけではなかったですね...
原作を読んでいなかった私ですが、物語中盤からなんとなく予感めいたものはありました。
いやそれだけはやめてくれ、、、 そう思わずにはいられませんでした。
物語を最後まで見て、やっと胸の内に落ちてくるものがありました。
それは納得とか、そんな言葉ではなかったですけど。
彼らが理不尽なことを受け止めきれないまま、抱えきれないまま、だけど消せずに、大切に大切に未来へ持っていく。
遮断機の向こう側、振り返って笑っていた彼女。
またはずっと昔から、友人Aだった彼。
寄り添い続ける彼女や、背中を押した彼。
とても悲しいはずのその姿が、違う意味で輝いて見えました。
、、、なんでこう抽象的な感想になってしまうのか。
伝えたいことや話したいことがたくさんあるのですが、なかなかどうして、難しいですね。
皆さまは彼らの姿勢に何を思うでしょうか。
以上、感想でした。
P.S:OPももちろん好きですが、ED1が一番好きな私です。