くっく さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
深く考えさせられます
「青春とは嘘であり、悪である。」からこのアニメは始まった。主人公比企谷八幡の最初のセリフである。比企谷八幡はぼっちである。比企谷八幡はひょんなことから謎の部に入部させられた。そこにいたのは唯一の部員であり、部長の雪ノ下雪乃がいた。その部には数々の依頼がやってくる。という話。
八幡から放たれるアイデアは奇想天外。八幡のその卑屈な考えには大分呆れる。続々と出てくるキャラはどれも個性的。何と言っても奉仕部でのテンポの速い会話は面白く、その中には名言もあり、笑えるようなものがある一方で考えさせられるものもある。一期はそうでもないが、2期にはギスギスとした関係になるときが存在する。
このアニメのOPとEDはどれも優秀であり、特に私は2期のOPの雪擬きが好きである。このOPのサビの冒頭がアニメ2期のメインであるとも思えるフレーズが含まれている。