天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
続私的アニメ感想簿64
チャチャッチャ、チャチャッチャ、チャラッチャラッチャチャン♪
ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、ジャンボー、ジャンボーグエース♪
(ああっ、007のテーマを書いてたら、何故かジャンボーグAの歌になってしまった 汗)
普通、女王陛下のとくれば次の単語は007と来るのが普通なんですけど、このアニメの場合、女王陛下のプティアンジェとなります。
アンジェにおま~かせ~、アンジェににおま~かせ~♪アンジェにお~ま~かせ~という歌が印象的なアニメでしたね。
でも、ホントに任せてしまうと、結構引っ掻き回されてただけのような(あわわっ)
紛失した女王の宝石を天性のカンと洞察力(偶然とただの女のカンとも言う)で見つけ出した12歳の少女アンジェ・アイリントンが、その功績を女王に認められ、特別捜査官となっていろんな事件に首を突っ込んで・・・もとい携わっていくというのが主なストーリーです。
吾妻ひでおが自分のマンガでネタに使ったせいで、ロリアニメと誤解されている感もありますが、普通の少女アニメでしたね。
推理物なんですけど、おそ松さん(違)というかトリックとか安直で、今見るとおいおいって言いたくなるレベルですが、当時の少女アニメとしては、これで良かったんじゃないかと思います。
作画は・・・酷かったです(苦笑)一応、日本アニメーション制作という事になってますが、実際には2年前にタツノコから独立した葦プロダクションが製作しています。
主役のアンジェの声を潘恵子が演じており、彼女にとってこの作品が初主演作でした。
彼女をライバル視しているジャクソン警部の声を磯野波平こと永井一郎さん、彼女の祖母であるバーバラの声を磯野フネこと麻生美代子さんと先代のサザエさん夫婦が演じてるのも面白かったです。
しかし、アニメのアンジェより吾妻ひでおが書くアンジェの方がかわいかったな~(こらーっ)