ドイツの冷徹 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
絶望の果てで共存と調和
この作品の主人公のアルト君は家は歌舞伎を家業にしている、保守的な家庭でした、これに呆れたアルト君はパイロットになるのを目指す、でも今は人類は大きな宇宙移民船の中で住んでるので二千メートル以上に飛ぶ事は出来ぬ状態である
人類は宇宙巨人族との侵略を受けたそして人類特有の文化の力と一部人類の肩を持つ宇宙巨人族のお陰で戦争は終わり両族の共存の時代が到来するがすでに地球の相当は破壊されて仕方なく人類は巨大移民船団に拠点を移して新しい惑星を発見を目指す。
シェリル君は戦争を歌の力で終わらせた最高の歌姫になっている
ランカー君はシェリルに憧れるただの少女だったが胎児の頃からウィルスに感染され新しく人類を攻めて来る化物達(ヴァジュラー)への繋がれる人類と宇宙人の架け橋の様な存在になる
そしてこの二人の関係は逆転しシェリルは不治の病に罹り人気は益々衰えているがランカはウィルスの力を利用しシェリルのを超える歌姫になる
この二人の関係が見所である。人間の力は臨時的って言うのを教えてくる。
そして色々な事があって結局人間と侵略族は彼らの母性で共存の道を選んだのである。
この作品の良い所は外来巨人族と人類が共存して生活し危機の際には力を合わせる友となったのである。
一部の反人類勢力も登場したが、結局文化の力で降伏しているのである。
さすが人間は科学と文化と個人の自由を大事にして共存して行くべき存在なのが表現している、凄く良い作品だと私は思います。
アニメと音楽の調和も見所であります!