聖剣 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
AIだって友達になれる
この話の謎がありきたりだとか、
先読みして、『あぁやっぱりな』なんて
ぬかすヤツはニワカですよ
{netabare}
ヒディアーズが実は人類だってってとこね
{/netabare}
この作品での見どころは
超文明ってのは畏怖でしかないってとこでしょ
{netabare}
主人公レドからしたら
ガルガンティア含め、現状の地球の文明レベルが
自身の認識からすると前時代的
ともすれば原始的にすら思えてくる
そこらのファンタジーなら
無双する主人公カッケェ~ってなるけど
普通は恐怖って感情が先行する思う
レドはその中でどう人々と折り合っていくかが
最終的に物語の結末に昇華してくる
一方、同じ状況下のクーゲル中佐は、
その畏怖を利用して人々を扇動し、統率してく。
作中はクーゲル中佐についてはあまり表現されていないから
OVAにて補完してもらうとして、
その対比こそ鮮明でないものの、
レドの選択に感銘を受けた
「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」チェインバーは
あの『ブリキ野郎』って発言に至るわけ
結果、レドはチェインバーを失うことになるけど、
最期に支援AIから、かけがいの無い友人となったってことだよね
{/netabare}
結果、号泣
(いや、そんなに泣かないけどね)
あんな「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」が欲しい!
ほぼネタバレでした(笑)