剣道部 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
人生イージーモード
[文量→中盛り・内容→酷評系]
【総括】
総じて、変わった設定の中で繰り広げられる、ドタバタエロラブコメ。ミステリー要素もあるけど、正直、不要。エロ耐性があり、妹属性が好きな方は、楽しめるかもしれません。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
いや~、しかし、「金持ちボンボンイケメン」とは、羨ましおすな~w
大会社の後継者が自分の嫁探しをするという、学園ハーレムもの。他のアニメとの差別化といえば、そのハーレムの中に「主人公にも分からない本物の妹が混ざっている」という点。
これが特色だけど、ミステリー要素を入れたことで、後半はやや話を複雑にしたかな。
1話から無条件ハーレム全開ですが、妹が1人しかいないということは、後の人は無関係(妹補正で好感度MAX状態じゃない)。つまり、財産目当てで初対面なのにやたらデレてくるビッチだということ(と、1話の時点で視聴者は捉えてしまうと思います。勿論、後ほど将悟との関連性は明らかになるのですが)。
それから、リアル妹が本当に兄の将悟との結婚を望んどいたとして、じゃあ将悟に、「自分が妹で結婚の意思があることを伝えるメリット」ってなんだろう? 騙し討ちの方が良さそうなもんだけど。
衣楠にしたって、性別偽りたいならまず髪を切れとw
とまあ、そういう細々したツッコミどころはラブコメだと割り切れば問題ないとして、一番の問題点は、キャラに萌えられなかったということかな。
それぞれのキャラの心情をしっかり描く前に、「お兄ちゃん、大好き!」ってなるから、萌えられない。まあ、ハーレムモノだからしょうがないけど。
ラッキースケベや萌えという範疇を遥かに超えたエロ描写。これが個人的にダメでした。
いくつかのレビューで既に述べていますが、私がアニメに求めるのは「萌え」であり、「エロ」ではありません。「エロ」は3次元の方が好き(笑)
これはまあ個人的な好みの問題ですが、アニメは基本的に嗜好品なので、辛めの評価とさせてもらいます(作品が好きな方には申し訳ない)。
すでに多くの方が述べているように、後半のミステリー要素は、作品を中途半端にしましたね。しかも、結論はわりとあっさり。
視聴後にレビュー書くため、Wikipediaを見ていたら、原作とは設定が大分違っているようですね。(原作ネタバレ){netabare}将吾が熊五郎の実子ではない。{/netabare}そんな気がしてました。そうじゃないとストーリー成立しないしね、倫理的にも法律的にも(笑)
う~ん、それにしても、将吾は、人生イージーモードだな~。正直、羨ましいぞ(笑)
{/netabare}
《以下ネタバレ》
【各話感想】
{netabare}
1話目
う~ん、人生イージーモード。女の子がビッチに見える(汗)
単なる予想
{netabare}もしかしてラストは、将悟が妹(帝野熊五郎の実の娘)を見つける→実は将悟は熊五郎と血の繋がっていないことが判明→妹と結婚し、真の帝野家の血筋を残していくことが、隠れた跡継ぎの条件だった。とかじゃないかな(笑){/netabare}
2話目
う~ん、これなんてエロゲ(笑)
3話目
いや、だから、これなんてエロゲ(汗)
4話目
妹キャラに幼馴染み。まあ、そんなところだろうね。
5話目
いや、だからね、これなんてエr……。
6話目
粘膜って、ド下ネタですやん(引)。まい子先生のメンタルの弱さには萌えたw
7話目
風紀委員の取り締まりって……真っ先にこのアニメ自体を取り締まるべきでは(笑)?
8話目
余談ですが、{netabare}ウチの高校は校則厳しくて、女子のスカートは膝下15㎝でしたよ(泣)。しかも、特待生がこの校則を破ると、地元から親呼ばれて怒られ、2回目には特待解除という厳しい条件が{/netabare}(苦笑)。キーホルダーのくだり、スゲェ浅い謎解き(笑)
9話目
柚瑠奈登場。絶対に妹じゃないな(笑)
10話目
なんか、木曜ミステリーみたいな展開になってきたな(笑)
11話目
ここにきて、完全に雅がメインヒロインですね。寿司屋のくだりは可愛かった♪
12話目
恋人以上の兄妹って? ここまで引っ張ったわりに、わりとあっさり終わりましたね。
{/netabare}