退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
終盤は号泣
ラブライブ!シリーズの集大成となる物語です。
後半〜終盤は本当に号泣しました。特に感動したエンディングは、2期のEDで毎回μ'sのメンバーたちが羽を掴むシーンがありますよね。でも劇場版では誰も羽を掴まず、羽は地面に落ちてしまいます。
このことから、
本当に物語が終わってしまった。
ということがしっかり表現されていると感じました。
エンディングが泣けるもう理由の一つとして挙げられるのは、エンディングに入るまでの主人公の妹である雪穂の語る内容です。
彼女が話す一つ一つのことがμ'sの凄さを忠実に示していると思いました。
ただこの映画、前半の内容がほぼ空っぽです。(笑)
海外に行くことになった!→じゃあ行こう!→ライブ頑張ろう!→ライブは大成功!→日本に帰ってきたらなんか超有名になってたんだけどー!!
みたいな流れでした。
前半の内容がもっと良ければもっと良い映画になったはずです。
前半の高評価だと思う場面は、穂乃果ちゃんが出会った女性シンガーとの会話の部分です。
あの話があってからこそ、μ'sはどうするべきかを決めることができたのかなと思います。
女性シンガーの存在は劇場版ラブライブ!では大きな影響を与えたと思います。
前半の内容を除けば、素晴らしい映画だと思います。
もっと前にラブライブ!に興味を持っていてこの映画を劇場で見れたらなぁ。と後悔してます。
歌も非常に良かったです。
いつか2010年〜2016年までのμ'sのすべての曲が入ったアルバムが販売されることを願っております。
ラブライブ!に出会えて、心から良かったと思える映画でした。