退会済のユーザー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
チュチュイェー!プリーズミー!
特異な日常コメディとして、おバカJk物が多い中「亜人ちゃんは語りたい」「ガブリール・ドロップアウト」よりかなり(自分は)気にいってます(今のところ)。
OPの「青空のラプソディ」が耳に残ってリピート視聴中毒になりました。
ドラゴン5人のクネクネダンス、トールのツノからミニトールの頭が生えて、そのツノからまたミニトールの頭が生えて、そのまたツノからミニトールの頭が生えて・・・
ご近所さんたちがバレエかフィギュアスケートみたくクルクル回りながら空に浮かび上がっていく様はみなさん指摘されるように「うる星やつら」の初期OPを思い出しました。
ピッカリおでこの才川リコちゃん。何やら召喚しようとしてる翔太くん(小5)、ルコアのオッ〇イ・ブルンブルン揺らしまくってドギマギしまくる翔太くん(小5)。
エルマの顔の金太郎飴が切り口が口パクになったり、チューリップの花が咲いたらファフニールの頭が咲き乱れたり・・・
「僕は君の翼になる勇気があるよー どんな試練も怖くない その魔法があるからー♪」のフレーズはトールの一途な気持ちを表している感じがイイですね。
サブタイのツッコミには、いつも笑わせられます。
小林さんは地獄巡商事北千住事務所(なんちゅう社名か!)に勤める一人暮らしのOL。風体に色気は無く、いつも死んだ魚のような目をしたお疲れ社員。人と関わるのも苦手のようです。
仕事はSE(システムエンジニア)。一日中モニターを睨んでキーを打つデスクワークの為に腰痛気味なのが悩みの種。
こだわりのあるメイドマニアで、よく同僚の滝谷君(同じくメイドマニア)と仕事帰りに酒場で熱くメイド談義。
しかし酒癖は悪く、酔っぱらうと日頃のウップンをグダグダと管を巻く絡み上戸。
そんな小林さんが酒の抜けない朝、マンションを出ようとしたら玄関の扉の向こうに大きなドラゴンの顔が!一瞬凍りつく小林さん。
ドラゴンはみるみるツノと尻尾の生えた天真爛漫なメイドに変身。名をトールといい、聞けば昨夜自分を助けてくれた小林さんに恩返しがしたくてやって来たという。どんなやり取りがあったのか今のところ不明ですが、とにかく小林さんに愛想をふりまくトール。
当の小林さんは昨夜は酩酊していてよく憶えておらず無責任な発言をしたことに罪悪感を受けつつ一度は断ると涙目で立ち去ろうとするトール。
しかし出勤に遅刻しそうになり、トールの飛行能力をやむなく利用。まあ一緒に暮らすのもいいかなと、とりあえず承諾。
こうしてコミュニケーションが、ややチグハグ気味な毎日と次々現れるトールの仲間たちの変な日常が始まります。
第1話「史上最強のメイド、トール!(まあドラゴンですから)」{netabare}
・トールは別次元のファンタジー世界から来たドラゴン。元の世界では何かと人間の「討伐対象」にされているので大の人間嫌い。でも小林さんは「命の恩人」なので敬愛のラブラブアピールは百合というより人種・性別を超えた「愛」を感じます。
・メイドスキルは一から教えないとダメなトール。掃除をさせれば部屋の家具調度品を炎(ブレス)で灰にしてスッキリ!(でも小林さんに怒られて魔法で元に戻す)。洗濯は汚れだけを落とす唾液があるので口の中で洗濯物を咀嚼!(でも小林さんに怒られた)。
接客は人間嫌いのトールが傅くはずもなく小包配達人に対し傲慢な態度!(また小林さんに怒られた)。料理は自分の尻尾を焼いて差し出す始末!(ないわ!)。
・しかしホームセキュリティーはALSOKもビックリの史上最強のガード!小林さんが出勤した後、ピッキング泥棒が押し入ろうとすると扉の向こうに巨大なドラゴンの頭が・・・
・仕事帰りに居酒屋に行こうとする小林さんと滝谷君。しかし迎えに来たトールがそれを見て嫉妬と嫌悪と殺意を滝谷君に向ける。
・三人で居酒屋に行くも小林さんと滝谷君のビジネストークにまったくついていけないトール。そしてついに小林さんの悪酔いが始まりトールの容姿をただのコスプレとののしる。さらに滝谷君もメイドマニアフェイス(牛乳瓶の底眼鏡に出っ歯でヤンス!)に。
・洗濯ものを干しても曇り空で乾かない。トールはドラゴンに変身し、ブレスで雲を蹴散らして陽光を取り入れることに。それを目撃した幼女とは・・・
[今回のチョットいいトコロ]
夜、小林さんのベッドで一緒に寝るトール。元の世界でドラゴンの姿のトールは無数の騎士に追い立てられ、勇者(?)に(魔法の?)剣を脇腹に刺され苦悶する悪夢を見て目が覚めるトール。それに気づいた小林さん。
小林さん「どうした?」
トール「戦っていました、向こうの世界で。体に剣をつきたてられて・・・」
小林さん「痛かったかい?」
トール「痛かったです。」
小林さん「今も痛いの?」
トール「今はもう痛くないです。」
小林さん「なら良かった。おやすみ。」
ホッとした笑顔で、
トール「おやすみなさい。」
怖い思いをした時は誰かが傍に居て欲しい。ましてやそれが大好きな人であればなおのこと。今、トールは幸せな時間を過ごしているんでしょうね。{/netabare}
第2話「第二のドラゴン、カンナ!(ネタバレ全開ですね)」{netabare}
・今日は小林さん・トール二人でお買い物。スーパーに行こうとしてた小林さん。トールが建物の雰囲気が聖騎士の本拠地みたくて嫌だというので商店街で済ますことに。
・商店街でのトールはお馴染みさん。コミュ力が自分より高そうなトールにビックリの小林さん。でもホントはテキトーに笑顔で相槌うってるだけって・・・
・商店街でひったくり強盗の現場に居合わせた二人。小林さんの許可を得てひったくり犯を瞬殺するトールに周りの雰囲気が凍りつくことに。ヤバイ状況になるかと思いきや周りの人たちは賞賛し一躍人気者に。
しかしトールにしてみれば無数の人間の注目を浴びるのは今まで攻撃される経験しかなかったから、さぞ怖かった事なんでしょうね(ましてやワル目立ちしたせいで今までの生活や関係が終わってしまうことはよくあること)。それを気遣ってかトールの手を引く小林さんは・・・優しい人だね。
・トールが買い物中、一人留守番していた小林さんの元に一人の幼女が訪問。ツノがあるのでトールの関係者らしい。夫を取られた本妻が愛人に詰め寄るが如く小林さんを攻める幼女。訳が分からず困っているところに帰宅したトール。
一瞬、「誰」かといるので小林さんの浮気かと勘違いし、激怒しかけたトール。よく見るとその子はトールを慕うドラゴンのカンナカムイ。イタズラの罰としてこちらの世界に追放されたらしい。
カンナ一人では元の世界に戻ることが出来ずトールを頼ってきたようだがトールは小林さんに仕える(ラブラブ)ので帰らないという。酷く孤独と不安に落ち込むカンナを見かねて小林さんは・・・
[今回のチョットいいトコロ]
そっと手をカンナの頭にのせる小林さん。
小林さん「知らない世界で誰も信じられない。当たり前だと思う。私だって信じない。誰かを信じるなんてさ、友達になったり恋人になったりした後のことなんだよ。カンナちゃん、友達になろうなんて言わないよ。一緒に居よう。そんだけ。」
きっと小林さんもそんな孤独に苛まれた事があったんでしょうか。経験したからこそ優しくかけられる言葉。【居場所】を作ってくれてありがとう小林さん。アンタ、イイ人だよ・・・玄関に靴が3足並んで何だか『家族』ができちゃいましたね。
・カンナのエネルギーは電気。自分の尻尾をコンセントで充電し終わったカンナは体を動かして遊びたい盛り。トールの提案でみんなでお外に行こうという事に。インドア派の小林さんは拒否するもドラゴン形態の二匹に無理矢理連れ出され、やって来たのは晴れわたる広々とした「どこかの草原」。(日本じゃないよココ!)
・デスマ(デスマーチ)でお疲れの小林さん。テキトー二人で遊んで、終わったら連れ帰ってくれとお昼寝する小林さん。しかし人間体でもドラゴンのじゃれ合いはハンパ無かった!
オッソロしい力で組み付き。オッソロしい力で天高く投げ飛ばし、オッソロしい【波】を手から飛ばし、オッソロしい怪光線を口から放ち大地を燃え上がらせる・・・とても昼寝どころじゃない!!
おたがいの世界の「人間の能力の差(向こうじゃ魔導士や特別スキルの戦士なんかもいたでしょうが、)」にガックり。大人に「サンタなんか本当に本当は居ないんだよ」と言われた子供のように凹んでしまう二人。
じゃれ合う基準を人間サイズにするため参考に小林さんの真似をするトールとカンナ。腰痛に悶える小林さんの真似はまるでジイさんバアさん。でも三人仲良くお昼寝でしりとりして、のどかな時間を過ごしましたとさ。
・すっかり小林さんに懐いたカンナ。トールはカンナを外に連れて社会勉強(え?トールが?)。
トール曰く:地を走る鉄の箱は【くるま】と言い、【魔法】で動くんですよ(違います)。
トール曰く:「マジで?ソレマジで?それヤバくね?マジヤバくね?」は魔法の言葉。憶えておいて損はありません(そんなことないです)。
トール曰く:公園にある「テコの道具」は投石器の練習器。子供たちは空飛ぶ魔物を撃退する練習をするのです(いや、遊具だからソレ)。
クレープ屋さんでクレープを食べるカンナ「甘い。八咫烏の卵みたい」
アイスクリーム屋さんで二段アイスを食べるカンナ「ちべたい、おいしい」とご満悦。
人が賑わう夕暮れの朧塚駅前ロータリー。低い柵に腰かけてるトールとカンナ。元いた世界では【生存圏】の取り合いで人間やらドラゴンやら他のモンスターやらが争っていたのに、こちらはなんと平和なことか。
常に気の許せない状況の世界から逃げるようにこちらの世界に来たことをカンナに話すトール。小林さんに出会って(酩酊してたけど)、助けられて、お仕えして、今一番幸せを実感してるのでしょうね。
帰りは認識阻碍の魔法がかかったドラゴンの姿で小林さんの会社を空の雲間から覗き見。それに気付いてビックリする小林さん(慕って見に来ただけだから、まあいっか)。
後日、公園にある「テコの道具」は遊具だと聞かされたトールとカンナ。「間違った遊び方」をしましたとさ(良い子はマネしないでね・・・って、出来ないよ!)。{/netabare}
第3話「新生活、はじまる!(もちろんうまくいきません)」{netabare}
・三人同居で手狭になった小林さんの部屋。思い切って引っ越すことに。3LDKの部屋を探しに巳谷不動産へ。
巳谷さん「どうだい?」小林さん「う~ん」巳谷さん「どうだい?」小林さん「う~ん」巳谷さん「どうだい?」小林さん「う~ん」と次々に物件を見て回るもどれも似たり寄ったりで決められない。
しかし3件目は屋上が共有スペース(柵付き)。屋上ではしゃぐトールとカンナの様子を見てこのマンションに引っ越すこと決めた小林さん。
・お引越し、まずは掃除だ。カンナにとって「引越し」は「遊び」の一種と思っているのか「わたしもガンバル~」と素直に手伝ってくれてます。
トールの鼻歌「お掃除、お掃除ランララ~ン♪埃を叩いてブッ潰せ~♪塵も芥(あくた)も残さな~い♪滅べ~せか~い♪今こそすべてをお掃除・・・」と歌詞が途中から物騒に。
トールと小林さんのお掃除談義。トールは元々綺麗好き。元いた世界では洞窟、廃墟、山岳と居を転々としていて長居しようものならすぐ人間が襲ってきて体が汚れてしまい水浴びも一苦労。(人間側からしてみれば罪なきドラゴンでも巨大な生物を倒すことで名声や恐怖を払拭することになるんだろうけど、当のドラゴンにとっては迷惑な話である)
水浴びが出来なければドラゴン同士で舐め合うって、人間体なら薄い本のネタになっちゃうよ!そしていつのまにやら小林さんの片づけ無精を攻めるトール。しかし有能ドラゴンだから片付けなんてたいしたことないよね、と切り返す小林さん。持ち上げられて上機嫌のトール。
小林さん「チョロゴン」カンナ「小林、悪党」
・次は荷造りだ。「わたしもガンバル~」とカンナ。よくある引越しネタアルアルで荷物の一つに意識が集中(昔読んだ本を読みだしたり)して作業が止まったり、小林さんの場合は「うわっこりゃ失敬。」って「サ〇エさん」の波平さんかマスオさんみたい。
トールは小林さんの本格メイド服を発見。着ても似合わなさに失望してもう着ないとか。試しにトールが着たらヤッパリ胸が・・・
・ようやくひと段落。お風呂に入ろうとする小林さんは着替えが無い事に気付く。トールが荷造り荷物にしまっちゃたらしい。っで山のような段ボール箱の・・・・・・ドレ!?
・新居にみんな揃ってタクシーで移動。初めて乗る魔法で動く鉄の箱に感動のカンナ。部屋割りでトールとカンナの部屋もあてがわれて二人ともベッドで大はしゃぎ。
・新居のお風呂で入浴中の小林さんにトールが背中を流すと言って入って来た。トールも入浴は人間体で入ればと提案する小林さん。でも大きな尻尾が邪魔でチョット窮屈。じゃあ人間の体は嫌いという小林さんの質問にハッとして後ろから抱きしめるトール。この姿だからこそ小林さんと一緒に居られるということなのかな。カンナも入ってきて浴室が手狭に・・・
朝、昨日お風呂で背中を流してくれたお礼として小林さんはトールを屋上へ。ドラゴン体のトールに放水シャワー。緩み切ったきった顔がいかにも気持ちよさそう。
・そして地獄のようなプログラム作業と満員の通勤電車で疲労困憊の小林さんが帰ってきたのは元いたマンション。(アルアルですね)
・休日、二日酔いの小林さんは近所の騒音で起こされることに。トールが代りに注意しに行くことに。401号室の笹木部さんは[謎の調理]の音。403号室の谷菜さんはデスメタル。502号室の曽根さんは木彫り職人なのでドリルを使うとか。
やがて三人顔を突き合わせて口論に。鬱陶しさに抹殺しようと殺意を出しかけたトールの前に小林さんが仲裁で入ってきた。お互いの行動時間を把握して迷惑にならない時に作業しましょうということに。腑に落ちないトールだったが小林さんが諫めて何とか落ち着いた。三人仲良く午後の日差しが差す中リビングでお昼寝。でも一番うるさかったのはトールの「歯ぎしり」だった!
・社内でお花見の広報が回ってきた。好きな飲み方が出来ない酒宴は苦手な小林さん。滝谷君の提案で断る理由を作る為に小林家でパーティーをすることに。
トールも知人(知竜?)を呼んで、やって来たのはファフニール。ドラゴンのままやって来たのでトールに注意されて急きょ執事姿に変身。財宝を守ってきたドラゴンなので奪いに来たり殺しに来たりする人間に辟易してるようで極度の人間嫌い。来るなり殺意のオーラ放ってます。
次に来たのはケツァルコアトル(ルコア)さん。戦いを好まない傍観派らしいです。人当たりの良さそうな笑顔とチョッパーみたいなキャップ姿、タンクトップに下尻が見える程短いショートパンツルック。そして超爆乳って、なんて見た目がエロいんだ。
・料理が出来るまでリビングで歓談。滝谷君がTV画面でファンタジーアクションゲーム(ダーク・ソウル?)をしているとファフニールが興味を持ったようだ。トラップの宝箱(ミミック)とわかっていても開けてしまうのは性(さが)なんでしょうね。
ルコアさん、以前あまり笑わなかったトールが小林さんと暮らすように様になってからいい笑顔するようになったと告げると、小林さんも最近笑うようになったと告げる(良かったね。でもトールにはナイショ)。
ルコアさんと打ち解けた小林さん、酒を進めると急に態度が強張ってしまう。このヘンはアステカ神話がネタのようですね。(代変わりのあるアステカの神。ケツァルコアトルの代では人身御供を辞めさせ文化を与えたという。でも先代のテスカポリトカはそれが気に入らなくて逆恨みし、呪いの酒[プルケ]を勧めて飲ませると気分が荒んだケツァルコアトルは妹を近〇相〇してしまい追放されたとう伝承)
酒宴になるといつもの如く酔った小林さんは執事は初老がかくあるべきと熱く語り、滝谷君は昨今の若い美形・鬼畜執事を推しすすめるでヤンス(セバスチャン・ミカエリスだろうね)。カンナは寝ちゃうし、小林さんはルコアさんにメイド姿になれと絡んでくるし、もう阿鼻叫喚だけど楽しそう。
後日、「アノ」カートのようなゲームをしているトールとカンナ。ゲームビギナーのアルアルでキャラと一緒に体を動かしてました。私もFC「忍者じゃじゃ丸くん」ではよく体と腕をひねってました。
さ~て、来週は高飛車小学生、「才川リコ」ちゃんの登場だ!{/netabare}
第4話 「カンナ、学校に行く!(その必要はないんですが)」{netabare}
巷では“ロリゴン(ロリータドラゴン)”とまで呼ばれるようになったカンナが小学校へ(定番パターンといえば定番?)。
・朝、小学生の登校風景。ベランダでその様子をモノ欲しそうなな目で眺めるカンナ。それを見ていた小林さんは『学校に行きたがってる』のかと察しますが、トールは『人類根絶の旅に行きたがってる』ようだと早くもチグハグな思い込み。試しに学校に行きたいか聞いてみる小林さんに目を潤ませて答えるカンナ。(行きたいんだネ)
・早速入学準備の為、買い出しに出かける小林さん一家(急かすカンナはツノと尻尾を隠した完全な人間体で)。 思いのほか色々と入用な数に驚く小林さんにシタリ顔でネットで知った「業者との癒着疑惑」を指摘するトール(ネット情報を鵜呑みに信じるダメダメなヤツになりつつあるのか?)
・まずは文房具。商店街の個人店で見繕ってみた小林さんの色気のない文具類に落ち込むカンナ(どちらかというと事務用品)。それではとトールが案内したのは「鳥」専門のペットショップ。この時期は鳥の羽を毟り取って良い「羽ペン」が出来るとか(カルチャーギャップがわかってない?)。さらにさらに落ち込むカンナ。
ではでは商店街の外に新しく出来たステーショナリーショップでどうだろうと向かうことに。
・ファンシーショップ『cherry blossom bod』。店内のキュートでカラフルでファンシーな品々のキラキラ感に感激するカンナとたじろぐ小林さん。色々な文具の使い方を小林さんに聞いて感動するカンナと、知ったかぶりと変なはしゃぎ方をするトール。
・可愛いユニコーンキャラのステーショナリーコーナーで女の子たちがはしゃいでる。神話とかによるユニコーンはそのツノがあらゆる毒の解毒剤になると言う。しかし捕まえるには性格が『獰猛』で、その強さは象をも倒すほどの危険な幻獣。しかし汚れなき処女(おとめ)には弱く、すり寄って来るスケベなヤツ。そんなユニコーンが女の子に囲まれてもてはやされているの見たカンナとトール。
トール「あれならユニコーンも本望でしょうね・・・」
・その後、スイーツ消しゴムを食べそうになったり、防犯ブザーを店内で鳴らしたり、定規でチャンバラしたりと楽しそうな展開に・・・で、お買い上げ全部で\9,500になります。
・次はランドセルだ!しかし売っているのは朧塚ショッピングモール。聖騎士の本拠地を思い出すからと嫌がるトールを尻目に中に入る小林さんとカンナ。トールも渋々後を追いかけることに・・・
・カラフルカラーが色々ある中でカンナは迷わず深紅のランドセルを選ぶ(人の血を吸いこんだ呪いのアイテムっぽいからって・・・)。レジに向かう途中カンナは目についた兎キャラのキーホルダーが気に入り一緒に会計してもらおうと手に持って行きかけたところ、予想より高額(\38,000)なランドセルに小林さんは手持ち金が足りないようでカード払いで済ますことに。それに気を使ってかキーホルダーを元の陳列棚に戻すカンナとその様子に気付いた小林さんは・・・
・最後は体操服(トール談:癒着をかんじますね)。集団生活には差異の無い統一性が大事と説く小林さんに愚かな行為と返すトール(同族以外、生まれながらの強者位置の『ドラゴン』トールにとって弱者の気持ちなんて全然わからないんでしょうね。)
・夕暮れの帰り道、平熱顔をしていてもワクワク感をかもしだしているのかカンナの周りにキラキラ星が。三人仲良く手を繋いで家路に。
・家でさっそくランドセルを背負って嬉しそうに小林さんに見せるカンナ。可愛くて小林さん。それを見たトールもカンナからランドセルを借りて背負った姿を小林さんに見せると設定過剰(ドラゴンの角と尻尾・メイドコスプレ・ランドセルで幼児アピール)で低評価!!
・字を書く練習をしているカンナ。それを覗く小林さんは絶句!お手本はサラ金(闇金)や詐欺商法やらの公告チラシ。(一旦全部忘れよう・・・)
・朧塚小学校3年2組に転入したカンナ。それを木陰から(小林さんの指示で)こっそり見守るトール。愛らしい容姿と勉強・スポーツが出来るカンナはクラスの人気者に。その様子を見て相変わらず『上から目線』の考え方しか出来ないトール。
・下校時間。人気を妬んでか、ピッカリおでこの「才川リコ」ちゃんがカンナに勝負を挑んできた(才川さんだぞ!)。「カンナちゃんやめときなよ。才川さんはズルイしキタナイし負けを認めないどうしょうもない人なんだから」とクラスのみんなも認める困ったちゃん。だから友達とかいないんだろうなぁ。
そこへ学校の生活環境がわかってなさそうな転校生を引き入れて友達(もしくは舎弟?)にしようとしたのかも(しかも可愛いし)。思うにリコの当初の予定ではカンナと拮抗した勝負をして「フッ。あなた、なかなかやるわね。」的な展開で仲よくしたかったんだろうけど、当のカンナが泣き出したから罪悪感で焦る焦る・・・とりあえず飴玉で気を収めることに(大阪・阪南系のオバチャンか!)。
・下校しているトールとカンナ。ウソ泣きなんてしなくても消し飛ばせばいいと相変わらずエリート強者目線のトールに適当に相槌を打つカンナ(案外本当に泣いてたのかも)。人の姿をしていても人になる必要は無いと説くトールに、
カンナ「近くにいて同じ時間の中にいるから・・・一緒に居たいって思えるのかも」。悠久の時間を生きるドラゴン。幼いカンナにとって『仲間』はいるけど『友達』が欲しかったのかもしれませんね。だから学校に行きたかったのかも。
・小林家の夕食は餃子。小林さんはカンナに入学祝としてプレゼント。それはランドセルを買いに行った時にカンナが諦めた兎キャラのキーホルダー。その優しさに感激するカンナと自分でもキザな事をしたと思ってか照れてる小林さん。トールも便乗してご褒美請求して貰ったのは小林さんの飲みかけの缶ビール!(「こ、この飲み口に小林さんの唇がぁ・・ハァーハァー・・・」としたかは・・・ねぇ)。
・なにやら壮絶なバトルの後のように地面に倒れている人間体4人のドラゴンたち。実は一日前・・・
前回から何かと様子見に訪問するようになったルコアとファフニール(ファフニールはゲーム中毒化)。そこへ学校から帰ってきたカンナはリコを連れて帰ってきたのだが、何やら泣いているリコ。事情を聞く小林さんに「決闘!」と答えるカンナ。
その言葉に異様に敏感な反応を示すトールとファフニール(報復するかの如く殺気むき出し)。
先ほど下校途中のカンナとリコ。カンナに懐かれたリコは親分(女王?姉御?)気取りで上機嫌。リコお気に入りで穴場の公園に連れてってもらうカンナ。すると上級生が遊んでいたドッジボールの球がリコに当たりそうに!瞬足で受け止めるカンナ。ボールを取りに来た上級生に対し、小さい子も遊んでいるので危ないから他所でやってくれと言うリコに対しチビのくせにナマイキだとあしらわれる。
売り言葉に買い言葉、明日ドッジボールで試合をして負けた方が公園を出ていくことに。さんざん強気で煽ってたのに相手が引き上げると弱腰で涙目になるリコ(ど、どうしよう・・・)。もともと友達のいないリコなのでドッジボールをするメンツが揃わない。そこでトール・ルコア・ファフニールが加勢することに(小学生相手にぃ?)。
翌日、ドラゴン(人間体)チームVS小学上級生チームの試合。小林さんの「殺すな」の一言で手加減はしてるのだろうが圧倒的な強さに蹂躙され翻弄される小学上級生たち。偶然かワザとか?小林さんの実況モノローグ「モノが違いすぎた」のところでルコアさんの揺れるバストが・・・
惨敗した小学上級生が逃げ帰る時の捨て台詞「ずるいぞバーカ!おぼえてやがれ!」に「コッテコテだなあ」と呟く小林さん(定番すぎて)。一件落着と思いきや運動が不十分すぎてモノ足りないトールたち。すると4つ巴でドッジボール事に。
公園はもはや戦場。スンゴい【派】を纏った球の応酬、舞い上がる砂埃、倒れる木々、えぐれる地面・・・そして力尽きる4人(後始末はルコアさんが魔法で元通りにして目撃者も記憶操作してくれるとか・・・便利な人だ)。
後日、小林さん基準でドッジボールするトールとファフニール。どう見てもご老体だ・・・
・3年2組の教室で、カンナに色々見せたり勧めたりするクラスメイト達。その度に返す言葉は2話で覚えた魔法の言葉「マジ、ヤバくね」。担任の先生が教室に入って来た時にはクラス全員が呪文のように呟いて異様すぎる雰囲気に・・・マジ、ヤバくね。{/netabare}
第5話 「トールの社会勉強!(本人は出来てるつもりです)」{netabare}
(カキコが疲れたのでしばらく概要だけ・・・)
・トール、小林さんの仕事場見学!(パワハラ所長を追い込んだ影のタレコミ屋は小林さん?)
・ファフニールがこちらの世界に定住!(ホントはゲームが気に入ってやりたいだけ。) 真性社会人オタク・滝谷君のアパート(集合住宅)に居候することに。
・マジック(手品)を超能力と曲解したトールがカンナと一緒に修行三昧!(何一つ意味無し)
ショートエピソード:何かと友達らしく接してくれるカンナに感激しまくりのリコ!(でも給食のパイン入り酢豚は苦手なのに配膳当番のカンナはリコの皿に余ったからサービスといってパインを山盛りに。嬉し・・・・・いのか?)
{/netabare}
第6話「お宅訪問!(してないお宅もあります)」{netabare}
季節は梅雨時。
・リコのお誘いで才川家へ訪問したカンナ・トール・小林さん。才川家のメイド・ジョージー登場!(実はリコの姉・才川苗。小林さんと同じくメイドマニア) 当然意気投合の小林さんとジョージー。置いてけぼりのトール。そしてリコの部屋では・・・
・ルコアさんもこちらの世界で定住済。しかし居候先で誤解があるから釈明してほしいと小林さんとトールに頼みに来た。居候先の真ヶ土(まがつち)家にやって来た小林さんとトール。
実はある日、小林さん宅からの帰り道のルコアさん。召喚の波動をキャッチして真ヶ土家に現れたという。召喚主は小学五年の翔太君。代々魔法使いの家系らしく一人前として認められたくて悪魔召喚をしていたらしい。しかし召喚しようとした悪魔が凶悪なので、それを押しのけて穏健派のルコアさんが出てきたということらしい。
しかし翔太君はルコアさんを悪魔と認識しているので誤解を解いて欲しいという。そこへ翔太君が帰宅。いくら弁明しても、疑り深い翔太君はルコアさんをドラゴンと認めず話がこじれてサキュバス(淫魔)扱いに・・・(まあ。あの痴女ボディだから)
・滝谷君とファフニール。滝谷君が帰宅すると一緒にオタ芸の練習をするファフニール。慎ましい夕食の後はゲーム勝負で負ければ皿洗い。滝谷君は同人シューティングゲームを制作中。たまにファフニールがそれをモニターしたり感想したり。滝谷君が就寝中は一晩中オンラインゲームのファフニール・・・・と、仏頂面ながらもすっかりオタクライフに染まってしまったファフニール。平凡で平和なひと時が結構気にいってるのかも。
来週は「海」と「あのイベント」回。エルマ、いつ出るのだろう?{/netabare}