EGA2:50 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態：今観てる
きらら系テンプレだけど色々微妙
◆あらすじ
占いの町・迷路町。ここは不思議な力を操り、人々に道を示す『うらら』と呼ばれる占師が集まる町。そこにやってきた千矢は、山育ちで動物に好かれるけれど、一般常識のない女の子なのでした。そんな彼女は紺と小梅という同い年の少女に出会います。2人は千矢と同じく棗屋という占い処への招待状を持っていました。それはもちろん、占いを学ぶため。棗屋の人見知りな妹ノノも加えて、4人の生活が始まります。占の都の迷路帖。『うらら』を目指す少女たちの日々。これより開幕です。
◆評価
1～4話まで視聴済み。
迷路町の設定を除けば、キャラはきらら系テンプレ。キャラデザ自体も悪くはない。しかし色気シーンが露骨すぎて個人的にはあんまり好みではない。1話の千矢の腹見せ設定で、無理やり他のキャラを脱がせようとしたりだとか、4話のほくろ占いだとか。
迷路町で初めて出会った設定のため、互いの関係も白紙に近いため、百合シーンも取ってつけた感が多い。男装役である佐久も大人の立場でありメインキャラと距離が離れているため、その特性を生かし切れていないと感じた。
まとめれば「視聴者はエロと百合があれば喜ぶでしょ？」的な意図が見えてしまうのだ。
また、千矢の母親を探す設定、迷路町の掟などシリアスになる要素も散りばめられているが、この手のアニメには不要に感じる。あくまで設定は世界観を作るだけでよい。
いかにごちうさ、きんモザの設定やキャラの距離感がちょうど良かったかを痛感した。前期のステラよりは幾分ましではあるが、色々と物足りない作品。
