にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
OPだけでも見る価値アリ
評価が難しい作品ですね。
あらすじは他の方のレビュー見てください。
個人的にな感想で、悪かったところから書きます。
最後に、良かったところ書きますね。
悪かったところ・・・ {netabare}正直キャラデザの目がちょっと違和感があったのと、
これは「よさこい」じゃなくてもいいんじゃないか?と思わせる感じです。
結局、「よさこいの魅力」とは何だったのでしょうか。
はじめに主人公ナルはハナと出会った瞬間、ハナはよさこいを一人で踊っていました。
次に、「よさこい部」を作って人集めしている際
ヤヤちゃんと喧嘩し、ナツはよさこいを見せるといって1人で練習し、最後ハナと2人で踊っていました。
神社で2人で練習していたこともありますし、
地元の祭りでよさこいが見れるとの事で部活の一環として見に行ったことも。
多美ちゃんが加わり、4人で教室で踊ったこともありますし、
イベントで踊ったことも、合宿で練習したことも、プールで練習したこともあります。
こんなによさこいしているのに、
全てをとっても顔がアップの描写が多いのと、静止画が気になりました。
フルコーラスで踊ってほしかった・・・
よさこいをもっと見たかった。もっとちゃんと踊ってほしかった。
動いてくれないと、よさこいの情熱なんかも伝わりません。
ハナの「皆が揃っていて」っていうセリフ総崩れです。
せっかくよさこいしているのに~・・・
だからこそOPめっちゃリピートしてみたけれども←w {/netabare}
ただね、(ここから良かったなって思えるところ)
{netabare}本編は、ナルの成長が主になっていて、最後までにはかなり成長をみせます。
最終回手前でのハプニングも、涙涙になる展開かと思いきや、
ナルはしっかりハナの背中を押し、ナル大きくなったな~となぜか感動しちゃったよ。
そして、よさこいはともかく、皆で自主制作に励む姿。
衣装から曲作り、歌詞まで手がけます。
創作アニメでは、ありがちなストーリー展開とも取れますが、
「自分たちにやれることを」っていう、がむしゃらな気持ちは、
観ていたこっちも元気つけられましたね。
自分たちで作った曲、作った歌詞がOPになっていたのかと思うと、
もう神OPと言わずしてなんと表せばいいのでしょうか!?
全てのキャラが際立っていたのもよかったです。
ハズレのない、個々の主役回。
私自身、作品名「ハナヤマタ」は皆の名前の頭文字だと分かったのが、
最終回目前だったもので(←ニブイ)
ベタベタな最終回も心に残るものがありましたね。 {/netabare}
一気に観れた作品なので、
個人的には「良い」の方に傾くのかな?
ただ、やはりメインにしている「よさこい」を考えると「なし」なのかな?
考えるのめんどくさい。
もうOPだけでも満点あげたいレベルだわ。